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イルカが見た我々

Posted on Posted in 1雫: 429店長の日常, 4雫-3:  野生のイルカと泳いだ日 / 旅☆企画, 4雫-4:  ノアソビジマン

少し暖かくなる春の4月から肌寒くなる10月までの7ヶ月の間におよそ10回ほど御蔵島に通い続けて13年

今まで幾度となくイルカと泳いだ中で感じることは

『イルカとはコミュニケーションできる』

ということ。

イルカのショーを観る限り、調教師さんとちゃんとコミュニケーションをとっている彼らのことを思うと

何を今更な感はあるかもしれないけれど、毎回行くたびに、泳ぐたびに、接するたびにそれは実感するのです。


ただ忘れてはならないのが水中においてイルカ同士がピーピーというホイッスル音で会話しているのに対し

我々人間は息を止めお得意の『人間語』での会話は抑止されてしまうというコト。

そう。イルカのショーにおいて調教師さんたちが高周波のホイッスルを合図にコミュニケーションしているようなことは水中ではできないのです。

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さてそこで考えを少し柔軟にして考えてみます。

そもそも我々がイルカと泳ぐ際に

求めていることは『遊んでもらいたい』というシンプルな欲求であり

『あなたは昨日どんな種類の魚を食べましたか?』とか『おいくつですか?』『趣味は??』

などという相手の詳細なプロフィールではないはず。(分かることなら知りたいけれど、ある程度のことは後でgoogleなどで調べれば色々出てくること。)

そこでコミュニケーションについて過去に紹介したことのあるメラビアンの法則というものがあります。

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『コミュニケーションにおける情報のバランス』

7%が‘Verbal’ (言語情報:言葉そのものの意味・話の内容等)

38%が‘Vocal’ (聴覚情報:声のトーン・速さ・大きさ・口調等)

55%が‘Visual’ (視覚情報:見た目・表情・視線・しぐさ・ジェスチャー等)

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このバランスが全てとは思いませんが、人間同士のコミュニケーション、言語の異なる方とのコミュニケーション

電話やメールでは伝わらなかった経験、犬や猫、その他の動物たちとのコミュニケーションを考えると

遠からず納得できることです。

それでは我々人間が水中で彼ら(イルカたち)にできる数少ないコミュニケーション方法『視覚的情報』について考えてみましょう。

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彼らにとって我々はどのように見えているのか?
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研究データによると『イルカの視力』は水中で0.1 、空気中で0.083 程度だそうです。

水中であればある程度ハッキリと見える距離は1.0m以内

ど近眼です!

目の良い方に分かりやすいように視覚的に示してみると。。。

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目が悪いってこんな感じ。

メガネやコンタクトレンズに頼らないとほぼ色彩とコントラストのみ判別可能!な状態です。

ちなみにイルカに色彩感覚は無いと言われていて、白〜グレー〜黒のコントラストのみ判別ができるそうです。

先ほどの例を使うのであればこんな感じでしょうか

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うーん。なんとも味気ない。。。

まあ、濁った海や夜でも泳がないといけないイルカは視覚よりもエコーロケーションという聴覚情報で周囲を感じている為問題ないのですが。これはまた別の機会にお話ししましょう。

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それではそんなど近眼のイルカたちは視覚情報に無頓着かといえばそうではありません。

実際イルカ自身の配色を考えてみると

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腹部は白く、背面は濃いグレーになっています。

これは多くの魚たちにも当てはまることなのですが、

海面を泳ぐ際に下から見上げてお腹が白いと太陽光が煌めく白い海面と同調し

海底を泳ぐ際に上から見下ろして背中が濃色だと海底の深い色に同調することができるわけです。

いわゆる『保護色効果』ですね。

生命の進化ってホントすごいです。意味のないことってないのですね。

言い換えると水中で濃色は目立ちにくく、白は目立ちやすいということです。

イルカ同士のコミュニケーションでも水中でクルクル回ることで『○●○●』のようなコントラストを活かしたボディーランゲージが行われているようです。

実際に撮った水中写真でも

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少し離れた場所で潜った仲間の見え方に明らかな違いが出ますね。

イルカの個体を見てみましょう

御蔵島のイルカの中でも人気のある『小枝枝雄』1999年生まれの雄
※御蔵島のイルカは長年の個体調査により百数十頭全て名前が付いているんです!

彼が人気があるのは誰にでもすぐに判別しやすいということ。

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暗い中でもキラリと輝く白い模様!

そんな理由から、ドルフィンスイマーの間ではイルカに視認されやすいように『白いアイテムを身につける』

コトが流行っていたりします。

結果的にこれは光量の少ない水中においてイルカとの写真写りも良くなりますね(笑)
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そこで429ではこんなアイテムを数年前から作成して大好評なんです!


<シャチラッシュ>

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国内の大手Tシャツメーカーが作る『Dry Tshirts』を用いた海以外でも使える高機能Tシャツ!

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これをウェットスーツの上からTシャツ感覚で羽織ります。

背中からもカワイイ!!

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水中でも視認性バツグン!

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気付いてもらえるし

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遊んでもらえるかも!!

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そんな429の秘密アイテム!

前面プリントは

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シャチの中によく見ていただくと『429.post』。。。

そしてその下のメッセージは好きなMother Teresa(マザーテレサ)の言葉

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We ourselves feel that what we are doing is just a drop in the ocean. But the ocean would be less because of that missing drop.

 

 Mother Teresa (マザー・テレサ) 


私たちがやっていることは大海の一滴にすぎないことは知っています。
しかし、海からはその一滴分が少なくなっているのです。

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良いことにも 悪いことにも考えるコトができる言葉です。

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今回は新作として『黒からグレーへのグラデーションプリント』にしてみました!!

背中には波とイルカの尾ひれをイメージしたイラスト

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こちらもグラデーションバージョン!

サイズ感は通常のTシャツサイズですので一般的なピッタリサイズのラッシュガードとは異なります。

日常の運動時にも愛用していただけますよ。

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素材:ポリエステル100%

価格:4,500円

ウェットスーツの上から羽織るのであれば
通常着ているサイズorワンサイズUPがオススメ。

生産数極少ないのでお問い合わせください♪

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最後になりますが、イルカとのコミュニケーションにおいて『視覚情報』は大切です!

我々もイルカと遊ぶ為にタイミングから目線、細かな動きに至るまで数十もの仕掛けを行います。

それでもまだまだ難しいのですが。。。(笑)

しかしそれと同等かそれ以上に大切なのは気配というか『雰囲気』だと思っています。

語らずとも伝わる『間』を大切にこれからも素敵な時間を楽しんでいきたいものです。

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429のイルカ旅企画:野生のイルカと泳げる日

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詳しくはこちらから

今シーズンも残すところ2回!!

Happy Time @ 429

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