自分のために生きる

自己評価の低いAC
誰かの役に立つことで 自分の評価を上げる癖がついています
だから自己犠牲が伴う仕事に就きがちです
医療系 福祉系など その傾向が強いといえます
もちろん自己犠牲が悪いのではありません
時間から時間まで マニュアル通りではできない仕事は数多くあります
少なからず人の犠牲の上に成り立っている仕事はあるのです
ただそれを前提にして 他者のために生きてしまうのは不幸です
自分以外の誰かのために生きるという癖がついているAC
長い間 親のために 家族のために生きてきました
そうすることが最良だと 教え込まれてきたのです
親の支配とコントロールは大成功したのです
ですから 肝心の自分はいつも空虚で 自分というものがなかったのです
夫のため 子どものため 姑のため と懸命に働いてきて
ふと気がつくと自分がいない そう言って涙をこぼす女性を 今まで何人も見てきました
ワタシ自身も当時は自己評価が低く 介護の仕事に就き
クライアントからのありがとうの言葉に自己評価を上げる毎日でした
自分で自分を評価できないので 他者から評価されることで自分の価値を判断するしかなかったのです
自分で自分を褒めることができるようになって 自己犠牲はなくなりました
他人という鏡に自分を映すのではなく 自分で自分を映す これができればずいぶん変わります
自分の人生の時間を自分のために使うという当たり前のことを 今から始めましょう

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