自己否定をやめる

前回同様に
椅子に ソファーにゆったりと掛けて リラックスしましょう
目を閉じて 深呼吸しましょう
心を落ち着けて 集中してみましょう
自己嫌悪ならまだしも 自己否定が強いACです
嫌悪する程度なら誰にでもある感情 感覚
ACはそれを超えて 自分を否定してしまいます
これが快復にとって最大の敵
自分を愛する感覚 これも親からもらうものです
幼児期の言葉かけ あなたを愛してるよ 好きだよ 大切に思ってるよ
この言葉 そしてスキンシップ 笑顔 で子の自己愛が育ちます
この体験 体感があまりにも希薄 ほとんどないために 自分を愛することができません
まして親からのハラスメント ネグレクト あなたなんか嫌い のメッセージ 支配とコントロール
自分を好きでいる 愛するどころか ますます自分を嫌いになります それは増幅して自己否定へ
この感情は小さい頃の子どもの潜在意識=無意識 に沈み込みます
潜在意識は 顕在意識=起きて普通に暮らしている時の意識 とは違い 普段は自覚できません
顕在意識と潜在意識の間に現れるのが夢だとされていますが
潜在意識は夢よりも認識されにくいものです
無意識に自分を否定してしまうという この悲しい感覚
無意識を意識することがとても大切になります
そんなことできるの?と思われるでしょうが
「生き辛い」「漠然とした不安 恐怖」などACが抱える感覚は感じています
この顕在意識を遡るのです そして潜在意識に辿り着きます
例えばワタシの場合 潜在意識の世界は風景として見えました
周りは色のない灰色の世界です 空も灰色
冷たい空気が満ちています ひんやりとした空気
寂しい 悲しい雰囲気です
周りには誰もいません たった一人
こんな感覚でした
色彩の感覚 温度の感覚 皮膚感覚 など身体が感じる感覚で潜在意識を感じたのです
自分の潜在意識=無意識が掴めれば
漠然とした不安や恐怖はそれほど怖いものではなくなるでしょう
潜在意識にある自己否定を 意識の上に表しましょう
意識して「自己否定をやめる」と決めるのです
自分を否定する必要など そもそもないのです
この世に生まれて 今まで生きてきた かけがえのない たった一人の「自分」なのです
誰に恥じることのない 尊重される存在なのですから
否定する必要がないどころか 否定してはいけないのです
ここにいていいんだよ
幸せになっていいんだよ
何度でも何度でも 自分に伝えましょう

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