PCが壊れたので、裏のスロットカバーを開けてみると…

オリンピックも始まっているし、最後にブログをUPしてから1カ月以上も経っているのにパッとしない内容で多分皆さんの目には止まらないことと思いますが、まぁ個人のブログということでご勘弁を。

壊れたPCと言うのは昨年9月にヤフオクで買ったノート(「ヤフオクでPCを「うっかり」衝動買いしてしまった」20200929参照)なのです。

13.3インチなので、手元に置いてのブラウジングや今は亡き「マンガ読み放題」に大いに活躍してくれていたのです。
最初に不具合が生じたのは、買ってから2カ月ほど経過した頃、PCを終了して蓋を閉じるときに「バギッ」という音がして、閉まりにくくなってしまったので、よく見ると折りたたみの根本付近で液晶の枠が浮いていたのである。

左側のヒンジの動きが硬くなっていて、閉めるときに枠を壊してしまったのだ。
それからは、ヒンジの所を指で押さえて開け閉めをしていたので、他のPCを使う時まで、その“クセ”が出てしまう有様であった。
調べてみるとDELLのノートでは多く出る症状の様であった。
(ただ、これまでDELLを複数台使ってきているが、ボク自身は初めての体験である。)
そして、次に不調になったのは年明けすぐバッテリーに充電されなくなってしまった事である。
徐々に充電時間が減っていったり、バッテリー残量が減っていったわけでなく、ある日いきなり一切充電をしなくなったのである。
BIOSを確認するとバッテリーが完全に死んでいたのであった。

まぁ、これも部屋の中でのアダプター使用だから使えなくなるわけではなかった。

SAMSWEET
SAMSWEET

そして、今回すっかり起動ができなくなってしまったのである。

SSDが生きているかどうか、取り出して調べるために、裏のカバーを空けて愕然とした。(写真参照。LatitudeはHDDやメモリにアクセスしやすい!)

みなさま、「SAMSWEET」って知ってましたか?

ボクは、初めて見たので、一瞬「あ~、サムスンのが入っているのか」
と、サムスンの物だと暫く信じ込んでしまったのである。

そして、何だこれっ? と気を取り直してググってみたが、外国語でのWEBサイトがほとんどで日本語でのページは僅かヒットするのみであった。
結局詳細は分からないけど、その中に過去のオークション落札価格(2018年11月18日時点で2500円)があったので、今現在の価値としては1000円程度だろう。

早速外して、HDDスタンドへ嵌めこんで調べてみる。
アクセスをしてみると、OSからエラーチェックをするように求められるが、無視をして、アクセスを続ける。

ドライブの表示では、使用領域は正しくなっているんだけど、フォルダにアクセスすると「0」表示で開くことができないのである。
試しにEaseUSのフリーソフトでパーティションを見ると「未割当」となる。
そして、健康度はどんなものか?と、これまた定番のフリーソフトCrystalDiskInfoでアクセスした所、「正常」判定であった。

昨年9月から使い始めて10か月、1ヶ月当たり約900円の使用料で使っていたと思えばあながち高くもない。

データもロクなものは入っていないのでショックはないんだけど、MSのOfficeがインストールされていたので、勿体ないことはもったいない。

昨年手に入れた時点で壊れる寸前の個体だったわけだ。まるで壊れることが分かっていたかのような売り出しのタイミングであったのだ。

このSSDは今後暇つぶしに色々と復活作業をしていきたい。

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