アーカイブ

あすみが丘第一自治会HP(4)ブログ型HPが必要になった経緯

IT委員会代表TT

従来型HPを始めたのは平成13年度でしたが、その後、技術的問題で平成18年度に一度閉鎖しました。一方、広報「あすみ」は平成21年度までは年5、6回で、ページ数も多く発行されていました。会員相互の交流の場として、新聞の文化欄・娯楽欄のような記事が結構人気でした。解説記事も必要に応じてありました。
ところが、平成22年度から広報「あすみ」の発行が年2回に減り、会員と役員会、会員相互の情報交換の場が極端に減りました。

この時代は会員の自治会離れの雰囲気がありました。『30年のあゆみ』や広報「あすみ」の記載にも、「もっとオープンにしたい」と2代の会長にわたる感想が記載されています。

その解決策の一つとして、平成26年度に現在のブログ型HPが新設されました。ブログには、「役員用」「会員用」の二つが作られ、前者は役員会の伝達事項、議事録などが中心で、後者は会員相互の情報交換が中心でした。当時の会長がIT技術に詳しかったこともあり、いいシステムでした。新しい時代のツールとして普及推進を図っていました。

ところが、平成28年度総会にブログ型HPの最大の特徴であるブログを閉鎖する提案が当時の会長名で出されました。当然、役員会で議論された結果だったのでしょう。総会での結果は、次年度にわたる継続審議となりました。29年度の役員会での審議され、28年度総会での提案は廃案となりました。

つまり、平成28年度の役員会で提案されたものが、29年度の役員会で反対意見が多数で総会で廃案になるという結論になりました。

28年度の提案の背景には、民主的意見交換の場として設けられていた双方向性に何か心配をしていたのでしょう。例えば、役員に対する誹謗中傷など。

なんでこんなことになったのでしょうか。記録を辿ってみると、当時の会長も役員もブログ型HPのことをよく理解せず、かつ、担当のIT委員会に相談することなしに役員会で決めてしまったのでしょう。

今でも双方向性および投稿者が一般会員にも開かれている民主的運営を心配している人がいると考えます。といって、平成28年度総会の愚を繰り返しをやるのは注意しなければなりません。

自治会を支えているのは、ブロック別防犯パトロールに参加し、日常の親睦を進めている一般会員です。一般会員の発言の機会は大切にしなければなりません。防犯パトロールや見守り隊を始めたきっかけもそのような一般会員からの発言だったと聞きます。

幸い、現在HPについてとくに問題になることは起こっていません。万一、誹謗中傷などの問題が起こっても記事を消去できる体制はできています。それでも、まだ心配があるかもしれません。

油断せずにより安全な対策を、関係する広報部とIT委員会で考えましょう。そのようにじっくり話し合うことが、HPを定着し、有効に使えるようにする唯一の道だと思います。

 

 

あすみが丘第一自治会HP(3)ブログサービス「マクスタ」

IT委員会代表TT

連載第1回で、現在のあすみが丘第一自治会HPの様式をブログ型HPと呼ぶことにしました。単純な文章(写真を含む)だけの報告などはブログが便利だと言いました。日報、月報、議事録、公的な伝達事項などには最適です。ブログだと投稿も投稿者自身ででき、管理者の手を煩わせず、簡単です。

ブログを使うときは、ブログサービスのサイトを使います。我々は幕張本郷にある幕張実業(株)が提供している「マクスタ」というローカルなブログサービスを使用しています。幕張実業(株)はホテル・研修施設・不動産の業務をしていて、地域発展のため無料でブログサービスを提供して頂いています。1、2か月に1回は講習会も開かれ、問題があれば相談できます。これもローカルなサイトの特徴だと思います。

利用者の数は130ほどと思われますが、休眠しているところもあり、正確ではありません。

操作が簡単なためか、技術的には詳しくなさそうな利用者を含め、多方面で活用されています。

例えば、幼稚園では、我が自治会の会員用ブログと同じ方式で、毎日の保護者への連絡に使われています。レストランでは季節メニューの紹介。洋菓子店でも季節商品の紹介など、季節ごとの更新がされています。同好会の連絡にも便利なようです。ご婦人で革細工が趣味の方は、作品の写真を並べて紹介しています。町の電気屋さんで、マニアのいるような古い電気器具の修理を引き受けている例もあります。全国から注文が来るそうです。自治会の例は我が自治会だけです。コメント欄を設けて、双方向性の形を取っている場合もありますが、あまり利用されていないようです。講習会に出て聞いてみると、以上のような使い方である限り、問題を起こしたことはないそうです。

このようなブログサービスのサイトは全国に数十以上はあると思いますが、私の友人で年に数回、長い紀行文を写真入りで送ってくる人がいますが、文章が巧みで面白く読んでいます。有名なプロバイダーのブログサービスを使っているそうです。

要はブログは上手に使うと非常に便利なものです。次回は、我が自治会でブログ型HPが必要とされた経緯について話します。

 

あすみが丘第一自治会HP(2)近隣の自治会HP

IT委員会代表TT

参考のため、近隣の自治会のHPを調べてみました。
土気地区(第23地区連)46自治会のうち、HPを持っているのは、我が自治会と隣の大椎台自治会だけです。大椎台のHPの詳細はわかりませんが、従来型HPに分類されると思われます。更新はあまり頻繁には行われていないようで、年中行事予定のようなものが書かれています。
緑区全体で調べてみると、おゆみ野の3自治会がHPを持っています。うち2つは更新頻度は高くなく、大椎台と同じ、従来型HPだと思われます。

もう1つの自治会では役員専用の項があり、役員会の議事録が掲載されているようです。ある程度の頻度で更新されているようで、多分、従来型HPでマメに更新されているのではないでしょうか。

以上4件のいずれも、記事は役員会からの投稿で、HPは役員会全体の伝達事項を掲載したものです。役員以外の投稿はないと思われます。この点、我が自治会と異なっています。また、従来型HPですので、一方向性です。

従来型HPがもっともよく利用されているのは、市役所など行政機関、大学、大企業など不特定多数の人から多様な項目に対するアプローチがある場合が多いようです。従来型HPがよく使われる別の例として、高度な技術を楽しんでいる人もいます。技術に熟達している長谷部さんも個人的HPで楽しんでいる人ではないでしょうか。

自治会のような対象が限られていて、必要な情報が時々に変化し、しばしば更新が必要な場合は、従来型HPは使い難いのではないでしょうか。わがあすみが丘第一自治会はそんな場合の当たります。

次回は、我が自治会が利用しているブログサービス「マクスタ」について考えます。

あすみが丘第一自治会HP(1)様式の変遷

IT委員会代表TT

自治会のホームぺージ(HP)ブログについて、意外と理解されていない点が多いので、利用者側の立場から、以後数回にわたって、易しく解説することを試みてみました。

私は、以前、「あすみが丘ふるさとエクスプローラ」に長谷部さんと一緒に参加していました。私は取材・投稿を担当しており、長谷部さんがHP管理者で、HPの構築と更新を担当していました。新しい記事が出来ると、管理者にメールで送り、それを管理者が追加・更新をしていました。更新の度に、管理者に手間をかけていました。ここでは、これを従来型HP(自作タイプ)と呼ぶことにします。

自治会のHPも最初はこのタイプでした。ところが、このタイプは技術的な勉強が必要でした。そのため、輪番制の役員には運用が難しい点もあり、一時期は外注を考えたことがありました。これを従来型HP(外注タイプ)と呼ぶことにします。このタイプの問題点として、費用の他に、更新の即時性が得られず、効果が限定されると判断されたようです。

平成26年度、長谷部さんが自治会長の時に、いま使っている従来のHPに新しくブログの要素を組み合わせた方式を採用しました。これをブログ型HPと呼ぶことにします。この方法は、写真を添えた通常の文章による更新は、管理者を煩わせずに、投稿者自身が簡単にできるというメリットがあり、便利に使われるようになり、掲載記事も増えて居ます。通常の投稿の他に、警察や市役所などからの緊急情報も掲載することが出来るようになりました。これらの情報は福祉委員長の兀脇さんが、警察や市役所から情報を得て、転載しています。平成26年度から便利に利用されており、

ブログ型HPは様式としては優れていますが、もっと広く普及を図るにはどうすればいいかの問題を残しています。また、現在自治会で使っているブログ型HPは双方向性であり、投稿者が役員以外の複数に及ぶ可能性もあり、その点を心配する人もいます。

この点については、次項以後で議論したいと思います。次回は近隣の自治会について考えます。

特殊詐欺の新手口が緑区内に発生しています

本日下記のような『民事訴訟特殊詐欺事案最終通達書』と称する郵便葉書が拙宅に届きました。

 

全く身に覚えのない事案なので、早速千葉南警察署の生活安全課に持参して状況を説明しました。

最近このような葉書が緑区内に数多く配達されている由、これらは明らかに特殊詐欺の新手口で、

書状に指定されている電話番号に絶対に電話しないようにとの注意を受けました。

最近は電話による同種の手口は多くの家庭で留守番電話の設定等で対処されているので、このよう

に『訴訟通知センター』とか裁判所の名前で送られてくる書状が多く送られて来ているそうです。

ウェブ管理者MH記

 

 

 

 

 

 

 

パソコン教室の先輩2題(1)川上幸作さん

IT委員会代表TT

私は『あすみ』129号(平成30年2月4日発行)に自治会の5人の高齢者について紹介しました。

今回はこのうちの一人、川上幸作さんの近況報告です。川上さんは、この4月に自治会を脱退されました。

1.見守り隊ポストカード

最後にということで「あすみが丘第一自治会見守り隊5班(第5ブロック)ポストカード報告書」(令和元年5月28日、矢口・塚田・森田・川上)を拙宅まで届けて頂きました。平成27年11月3日から平成31年3月26日の間、80回にわたって、見守り隊から対象の高齢者に届けられた写真集です。「創造の杜」の四季の花、第5ブロックの外れの貸農園に11月に咲く皇帝ダリア、田んぼのサギ、畑のキジなどあすみが丘の豊かな自然が写されています。見守り隊で回っていると、以前は公園に出かけていたが、最近は家に引き籠り勝ちの高齢者の方が多くいます。そんな皆様にはいいプレゼントになったでしょう。今では行けなくなった「昭和の森」や遠く離れた房総の「水仙ロード」の写真もあります。昔を思い出す人もいるでしょう。ご自分も高齢の見守り隊員、見守られる高齢者との心の会話が聞こえてきます。最後に、昨秋に私が畑から取ってきてお届けしたコスモスと百日草の写真もありました。

2.自治会への貴重な置き土産-広報『あすみ』の集大成-

川上さんは資料の収集・保管をきちんとされる方です。平成29年度に輪番で街区長になったときに広報部員となり、広報『あすみ』の1号から130号まで全部集めてファイルして集会所に収めて頂きました。電子媒体にも保管されています。

私はこれを全部読ませて頂きました。そのまとめは『あすみが丘第一自治会-30年のあゆみ-』に記載するのに最適でしたが、編集に間に合いませんでした。そのため、平成30年度に私が広報担当副会長になった機会に『あすみ』130号(平成30年5月13日発行)に「自治会の歴史」として掲載し以降、詳細はブログに掲載してきました。改めて、川上さんのご努力に感謝します。

3.文書管理規定

自治会には文書管理規定があります。。その中で、広報部は川上さんのご努力で優等生になっています。ついでながら、防犯防災関係は、村本さんが回覧物のコピーを取るなどして、個人的に集大成して持っておられます。必要な時はお願いして見せて頂けます。どうも、文書保管は個人のボランティア精神に依存していることが多いようです。

ボランティアグループでは、見守り隊IT委員会は『30年のあゆみ』に歴史を簡潔にまとめています。文化体育部や環境整備部のルーチン的な年中行事は年々引き継がれているようです。

ところが集会所の指定保管棚をみると、平成28年以降規定通り文書が保管されていない部署があります。ぜひ、最低でも役員会議事録・総会資料・総会議事録・アンケート集計表などは規定通り保管されることを望みます。

4.追加

川上さんは、私立の工科系大学で教鞭をとられていた方と聞いています。いつだったか、教え子たちが米寿の祝いをしてくれたと嬉しそうに話しておられました。人気があったのでしょう。資料をしっかり整理するのは、その職業的経験から身についた習性だったと思います。また、パソコン教室の経験が活かされています。八幡橋の工事経過、あすみが丘を横断していた高圧線の撤去過程も写真が残っています。

今後ともお元気で。

パソコン倶楽部の三博士-妻の10年前のエッセイ『あすみが丘交遊録』から-

IT委員会代表TT

10年ほど前に、プラザで行われていたパソコン倶楽部に関するエッセイがありました。懐かしいので再録します。講師は長谷部さんです。川上さん、高橋さんも出てきます。皆さん、転居などで第一自治会を脱会されています。高齢者施設に入られた方は、今でもパソコンを有効に使っています。また、後で紹介します。今までと同じところに住まわれている方も、パソコンを使って、自治会に関することを纏めて頂いています。最後に出てくるSさんは南自治会の方ですが、今では高齢者施設で過ごされています。

私たち夫婦もパソコンを使って、エッセイを書いたり、学会発表をしたり、有効に活用しています。

以下、妻文子のエッセイ『あすみが丘交遊録』から。ご覧ください。

あすみが丘プラザの教室では、たくさんの講座が開かれている。《パソコン倶楽部》もその一つである。平均年齢七十歳以上、平均知能指数も高い恐るべき集団だ。夫につられて月一回私も参加しているが、高度な内容に付いてゆけず毎回、猛烈な睡魔に襲われる。〈水彩セブン〉で絵を描く時や年賀状の作り方のテーマは興味が湧くが、操作を覚えるまでに手描きしたほうが早いなと思ってしまう。

テーマソング入り《たそがれ長兵衛》の、しゃれたホームページで、四国八十八か所遍路旅のスライドを見せてくれる講師のHさんは、きれいな銀髪を七三に分け,チェックのシャツがよく似合う。パソコンを自由に操る楽しさを満喫している時、少年のような笑顔が印象的だ。元IT関係の仕事をしていてアメリカやハワイでの生活も長く、パソコン万能細胞の持ち主だ。
新しく出たソフトの紹介、性能の違うパソコンの特徴を知り、安く入手して使いこなす術も教えてくださる。山歩きの達人は、《ハイキング倶楽部》も主催している。グループで行った日本水仙の群集している〈水仙ロード〉や南総里見八犬伝の伝説が残る〈富山〉のハイキングなどは楽しかった。地域情報を掲載する《あすみが丘エクスプローラー》の編集長でもある。南警察署から連絡を受けて、〈空き巣3件、車上狙い2件〉と、月ごとの地域防犯情報を流してくれる。
いつも《パソコン倶楽部》の教室風景を写真撮りしてくださるのはKさん。元工科系大学教授とお見受けする。自宅のポストに巣作りしたシジュウカラの観察写真日記は傑作だ。大きな口を開けて餌を待つ雛のかわいいこと。そんなに激写されても、無事雛たちを巣立ちさせた親鳥も大物ではないか。カメラと三脚をリュックに入れ、興味の湧くモチーフを探して歩く健脚の持ち主。丸い穏やかなお顔はつやつやで、とても八十歳に近いとは思えない。
私が個展を開いた時、油絵作品を撮影して素敵な記念アルバムを作って下さった。男の料理教室で学習したパエリヤの作り方のカラーレシピは、素材の写真入りで分かりやすい。写真編集能力はマジシャンのように高く、その場にいない人を隣に立たせてくれたりもする
おしゃれなハンティング帽子を被り、赤いセーターを粋に着こなすTさんは、小柄でフットワークが軽い。感度のいい大型カメラと三脚を持って、〈あすみが丘〉を歩き回る。〈創造の杜〉の池の畔で、大きい岩の上にやって来るカワセミを待ち続けて、決定的瞬間をものにする。大きな木の上に鷹が巣作りしていると、飛び立つ瞬間をパチリと。四季ごとに変化する〈あすみが丘〉の自然を撮り続けている。何年か前の雪景色は緑区の写真展で大賞に輝いた。自冶会長も務められたようだ。写真に興味を持ったのは幼少時代とお聞きした。昭和12年頃、お父さんが家も買えるくらいの大金を払って買ってくれたボックス型の写真機で、わくわくドキドキ。目を輝かせて少年はどんな写真を物にしたのだろう。戦争経験もあり、負傷して少し不自由な指で巧みにシャッターを押す、恐るべき八十六歳である。

このように元気に活躍する〈あすみが丘〉の3博士の他にも、〈パソコン倶楽部〉には芸術家の雰囲気が漂う隠れ博士もいる。木綿の白い帽子に白いシャツをラフに着こなしたSさんは今風のエコな感じが素敵だ。過去のお仕事はグラフィック関係だと思う。奥さま制作のかわいい縮緬人形をデザインした年賀状はセンスがいい。四季の花と日本の紋章を組み合わせて作る美しいカレンダーは公募展で入賞した。高いパソコンの技術と芸術的センスの結合した小型カレンダーが今年も楽しみだ。本棚から〈デルボー〉や〈ミロ〉の画集もお借りした。

自治会の歴史(10)街区長の役割の変遷

IT委員会代表TT

1.筆者は平成29年度に十数年ぶりに自治会副会長を担当した。この十数年間、防犯パトロールと見守り隊に夫婦で参加しており、優等生の自治会員であると自負していた。ところが、いざ再度、副会長を担当してみると、この十数年間で自治会を取り巻く環境はまるきり変わっていると感じた。

平成30年度で退任し、今年の新役員の皆様の抱負を読んでいると、2年前の私と同じ状態の人がいることに気が付いた。とくに、10年以上前に役員を経験し、その後、防犯パトロ―ルや見守り隊隊に参加する余裕がなかった人の感想は浦島太郎のように思えた。ここでは、一つの大きな変化として、街区長の役割の変遷を取り上げる。

この十年間に、街区長の役割は2度変化した。いずれも、「街区長がまわってくると、過剰な負担がかかるので、自治会を脱会したい」という人が出てきて、その対策であった。

2.従来の会則9条には、街区長について次のように書かれていた。 (平成21年度会則から抜粋)

街区長は原則として、輪番制にする。…… 各種文書の回覧、配布、会費の徴収等自治会に必要な業務を行う。

…… 街区長は会計、第10条の部会のいずれかに所属する。

3.自治会脱会者の発生を避けるために、平成23年度(または22年度)に、特別な事情がある場合は輪番制をスキップすることが出来ると改訂された。

会則第9条(平成23年度会則から抜粋)

ただし、高齢、病弱、留守等本人から辞退申し出が書面でなされた場合には、審査の上認めるものとする。

どの程度の人がこの会則改訂に適応されて、街区長をスキップして、脱会は避けられたかは分からないが、その後も会員数は減少を続けている。

4.その後、平成29年度にアンケートを行い、再度、会則改訂の案が29年度総会に出された。

その概要は、輪番をスキップするという項目は外されたが、いずれかの部会に属するという義務も外された。そのため、多くの街区長が「各種文書の回覧、配布、会費の徴収等自治会に必要な業務を行う。」業務だけを担当することになった。

平成29年度総会 改訂会則(案)第16条8項(抜粋)

「街区長は、支部長を補佐し、会費等の徴収、各種文書の回覧、配布等、本会に必要な職務を行う。」とだけ書かれ「街区長は会計、第10条の部会のいずれかに所属する。」という項目が外された。

(注)この会則改訂(案)は総会採決に問題が残されている。また、スキップ項目が外されたことは、見守り隊対象者のような高齢者では会費徴収などの業務は難しく、審議不十分の観がある。

5.会員数と部会参加人数の変化

対策にも関わらず、その後は下記に示すように、会員数は減少を続けている。また、平成29年度の会則改訂(案)提出以降は、部会活動に参加する人数が大幅に減少している。

〇途中で分離したワンハンドレッドヒルズを除く、会員数の変化は次の通り。

(平成21年)701、(平成23年)687、(平成24年)678、(平成25年)679、(平成26年)664、(平成27年)657、(平成31年)650(第5ブロック10数軒新築の新規参加会員を含む)

〇部会活動に不参加の街区長数

(平成30年)19/51 (平成31年)9/47

街区長の2~4割が「会費等の徴収、各種文書の回覧、配布等」だけを行うことを選択するという予想を上回る。役員会としては残念な結果であった。

6.脱会、スキップ、部会活動不参加の実態は

平成21年は会員数が最も多かった時期であり、その後会員数は減少に転じた。その対策として、輪番制で回ってくる街区長の役割の第一回見直しが行われている。しかし、減少はこれだけの問題だったか否か疑問が残る。筆者が「あすみ130号」(平成30年5月13日発行)に書いたように、平成22年度から「あすみ」の発行回数が年2回に減り、情報連絡が疎になり、会員の自治会離れが起こった可能性が否定できない。

平成29年から31年で筆者の知っている範囲で起こったことを振り返ってみる。

平成29年度で、街区長をスキップした例で知っているのは、高齢者(筆者の同年齢)1例と若年層で家庭の事情1例。

30年および31年で脱会した例では、高齢者では、死亡、移転を含め7件。中年層で自治会入会にメリットを感じない人1件。役員会の進め方に違和感を感じる人1件。輪番が来たから辞めるという人はいない。

部会活動に不参加の人のうちでは、若い若年層で多忙な人1件、中年層で自治会以外の活動で忙しい人2件、病気1件。高齢者の例は知らない。高齢者よりも、若年層と中年層の生活スタイルの多様化の方が目立つ。

皆さんの周りではどうか? 対策を考えるのに役立つ。

7.自治体活動の活性化について、防犯パトロール隊、ボランティアグループに学ぶこと

前項で述べた状況は2年前から予測されており、総会での中期計画の重要性を提案したが、少数意見として、採用されなかった。再度、検討されることを望む。

そこで参考になるのは、長年続けられている防犯パトロール隊と見守り隊などのボランティアグループ活動である。これらは今や、自治会活動の中心になっている。その構成員は高齢者と女性が多い。高齢者と女性もまたみな多忙である。しかし、長年の経験から、多忙の中でも、自治会活動に使える少しの時間を提供できるようにした人たちである。

彼らは僅かな時間を自治会活動に取り入れる生活のリズムを作っている。その活動を、親睦を兼ねて自由に楽しんでいる。役員会で制限を加えられることは好まないが。

あすみが丘地域の5月度の防犯情報

千葉南警察署生活安全課地域の防犯情報201905から例月のようにあすみが丘地域の

5月度の防犯情報が送られて来ましたので、

あすみが丘エクスプローラー』ウェブサイトにアップロード

しましたので、各位ご確認下さい。

皆様のパトロール等の防犯活動のお陰で最近は自転車盗難を除い

て被害件数減っていますが、5月中には『色情狙い』と称する被害

が1件あすみが丘2丁目に発生しているのが心配です。

 

ウェブサイト代表 MH

 

自治会の歴史(9)専門部とボランティアグループ

IT委員会代表TT

先日、自治会役員とボランティアグループの意見交換会があった。この機会に、ボランティアグループの歴史をたどってみたい。

1.自治会活動はすべてボランティアであるが、ここで使う〈ボランティアグループ〉という言葉は、第一自治会では特別な意味を持つ。具体的には、総務部・広報部・環境整備部・文化体育部・防犯防災部の5つの専門部とは別の、「いきいきサロン」・「青色パトロール」・「IT委員会」・「福祉委員会」の4つのグループを指す。

2.この言葉が最初に使われたのは、平成27年総会(長谷部会長時)である。この時、新しい時代の要請として、「IT委員会」(ホームページ・ブログの管理など)と「福祉委員会」(見守り隊など)という輪番制の役員会では長期的に持続するのが難しいことが現れて、作られた組織である。

ホームページの採用は平成15年に〈時代を先取るシステム〉として検討したが、輪番制ではうまく運営されず、中断された。一方、広報「あすみ」の発行回数が減少し、自治会活動の風通しが悪いという意見が出始めた。そこで、〈時代の変化に遅れないよう〉に採用されたのが、「IT委員会」によるホームページ・ブログの導入である。これ以上放置すると、IT化時代に遅れをとりそうだという焦りもあったと思われ、ボランティアグループで取り上げるのが最良と考えられたのであろう。

一方、高齢化問題について、最悪の事例である孤独死の問題発生があり、「見守り隊」の結成が一刻を争う問題になり、「福祉委員会」の結成が急がれた。

3.その時に、従来からある高齢者親睦会「いきいきサロン」と「青色パトロール」も加えて、4つのボランティアグループが認められた。

4.このボランティアグループの会則への導入は平成29年の役員会で、議論されて、次の内容で総会に提案された。(残念ながら、本提案は採決方法に問題を残している)

平成29年度総会提案「会則改訂(案)」第13条

本会の事業を円滑に遂行するために、次の部会を置くことができる。

(1)総務部、(2)広報部、(3)環境整備部、(4)文化体育部、(5)防犯防災部

2.本会目的達成のために部会の他にボランティアグループを設置することができる。

3.部会は関連するボランティアグループと相互に協力し合い、本会の活動に寄与する。

要するに、ボランティアグループは専門部とは独立した存在であり、相互に協力する存在だということである。

5.以下に、ボランティアグループの現状と問題点をまとめた。

〇 いきいきサロン

もともとは平成16年に設立されて、子ども会と同様に文化体育部のクラブ活動であった。ボランティアグループになった今も、従来通りの活動を続け17年目になる。

〇 青色パトロール

もともとは平成20年に、防犯防災部のブロック別パトロール、合同パトロールと並ぶパトロール活動の一つだった。このグループがボランティアグループになった後も、総会提出の〈次年度計画〉では従来通りに防犯防災部の活動になっている。

実質的には問題ないが、形式的には「防犯防災部から委託を受ける」と書くのが正しい。

この混乱は、平成29年度総会提案の会則改訂(案)にも及び、次のように書かれている。

会則改訂(案)

第16条第8項 第14条第1項第5号に規定する防犯パトロール隊(ボランティアグループ)の隊長は、会長を持って充てる。

ここにいう防犯パトロール隊は、ボランティアグループではなく、会則改訂(案)の記載は間違っている。次回総会では、見直しが必要である。

〇 IT委員会

平成30年度には、自治会運営に必要な情報が多く投稿され、自治会運営について真剣に考えている会員の間では読まれており、正しい判断に貢献している。

それだけではなく、南警察・千葉市・あんしんケアセンターなどの情報を掲載しており、行政との連携でも存在感を増している。

平成29年度は総務部から委託をに受けていたが、平成30年度以降は広報部から委託を受けている。

第一自治会は幕張にあるマクスタを使用しているが、幕張中心に約130の利用者に便宜を図っているブログサイトで使い易く、商店、趣味の会などに広がり、IT社会はすでに到来していることを実感させる。自治会としても、安全性を確保しながら、投稿者・閲覧者を増やし行くべきである。

〇 福祉委員会。

見守り隊活動だけではない。

月1回の連絡会には、民生委員・社協・あんしんケアセンターの人も参加しており、広く情報提供の場になっている。兀脇代表は、自治会外の福祉情報を自治会ブログに投稿している。

形式的には、文化体育部と連携しているが、高齢者福祉問題では、ボランティアグループの活動が中心になっている。