人体の皮膚・自然界の皮膚 その3 健康気功教室

 連続14回に渡る注射の次は、塗り薬です。
 顔中一面にベタベタ塗られた後、塗り薬の
上から手で掻かないように、顔も頭も包帯で
グルグル巻きにされます。
 窓にボンヤリ映った姿は、テレビドラマの
「透明人間」そっくりです。

 
 皮膚科医院から自宅に帰るや、「こんな姿を
見せるわけにはいかない」と、母は家中の鏡を
新聞紙で覆いました。

 かぶれた原因は、ウルシオールでした。

 人体には、体内へ侵入しようとする異物を
排除する、免疫反応があります。
 ただし、免疫反応が過剰になると、様々な
症状が現れます。
 ウルシオールに過剰反応すると、ウルシか
ぶれが起きます。

 漆工芸の職人は、仕事に就き始めたころは
ウルシにかぶれても、次第に発症しなくなり
ます。
 一方、ウルシの樹液に触れていないのに、
ウルシの木に近づいただけで発症する場合も
あります。

 人体の皮膚は、ウルシオールの微かな気配
を察知します。
 自然界から遮断されてはいません。
               <つづく>

    < 健康気功教室 >
と き  毎週木曜日 10時30分~12時
ところ  開進学園  二階 広間
連絡先  電話  043-273-6613
メール kokyu@kaishin.jp.net

  人体の皮膚・自然界の皮膚 その2

  人体の皮膚・自然界の皮膚 その1

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