アニメーションだよ

年長さんと簡単アニメーションを作りました!「なわとびをするひと」

thumbnail_IMG_5599[1] thumbnail_IMG_5600[1]

ストローを手で挟んでクルクルと動かすと縄が上下してなわとびをして見えます。

thumbnail_IMG_5601[2]

とんでる~って言ってキャッキャと喜んでくれます!

「作り方」

横幅10㎝くらいの紙を半分に折って絵を描きます。ひとつは縄を降ろしてる、もうひとつは飛んでる。裏返して片方の紙にストローをセロテープで留めます。閉じたら紙の周りを開かないようセロテープで貼ります、これだけ。色々な動きをかいてみてね!(花が開いたり閉じたり、シーソーやぶらんこ、左右に動いたり)

thumbnail_IMG_5619[1]thumbnail_IMG_5620[1]

さて。黙々と絵を描く年長さん。一枚描いてはテープでつなげてを繰り返してます。

thumbnail_IMG_5614[1]

6じはおうちでカレーライスをたべる

thumbnail_IMG_5612[1]

5じは友達とサッカーをする。ゴールネットもあるよ。

thumbnail_IMG_5611[1]

4じは雨だから傘をさしてる

thumbnail_IMG_5610[1]

3じは幼稚園の中にいる

thumbnail_IMG_5609[1]

2じはバスに乗ってる。1じは歩いてる。12じはおにぎり弁当を食べる。11じは?

thumbnail_IMG_5616[1]

あ!幼稚園に通うこどもの一日ね!

この後はお母さんがお迎えに来ても、絵を描いて貼ってを繰り返し次回に続くのでした。

幼児クラスは火曜日17:00~(第一、第二、第三)70分

4000円(2020年4月より月謝額が変わります)

kodomoguruguru@yahoo.co.jpまで

 

鮮やか!夏の玉ねぎ染め

毎年8月の小学生は月2回のレッスンを1日に合体して行います(今年は3時間半)。

たっぷりの時間と水を使った作業ができるので「たまねぎ染め」をしました。前回の玉ねぎ染めを振り返ったら2014年だったので5年ぶりでしたね~

すてきな亀甲模様です、割りばしで板締めして作りました。もちろん作者の女の子が一人で折って作っているのですが、これまで繰り返しやってきた紙の折り染めの「蛇腹折り」「三角折り」の経験が自然と活かされてるなぁと嬉しくなります!

thumbnail_IMG_5320

写真を写せた範囲で手順をご紹介、失敗しないのでおうちでもできるよー

木綿の布(さらし、ハンカチ)の重さの4分の1の重量の玉ねぎの皮を大きな鍋に入れて、水もたっぷり入れて40分煮出します。水の量は適当。玉ねぎの皮も子ども自身がむいてます。

thumbnail_IMG_5286

いい感じの茶色い染め液が抽出されます。子ども達は「いい匂いする」そう。

thumbnail_IMG_5287

布を折ってる写真がなくて申し訳ないです。

下洗いした木綿の布(さらし、ハンカチ)を一度水に濡らします。

絞りはテルテル坊主のように布にビー玉を入れて輪ゴムで括ったり、輪ゴムだけで絞るのもよし。蛇腹折り、クシャっと丸めて輪ゴムで巻いてもよし。折ったり絞ったりまたはそのままもありです。

次は媒染(ばいせん)という作業です。色の発色が良くなるそう。今回のように染める前に媒染するのは先媒染。

スーパーで売ってる焼きミョウバンを布の重さの3%を湯で溶かし水を入れた中に15分浸します。

thumbnail_IMG_5288

ミョウバン水から水気をしぼった布を取り出し

玉ねぎの皮を取り除いた染め液に入れて煮染めします

今回は計1時間煮染めしてます、弱火で40分、火を止めて20分。

時々上下を入れ替えたり混ぜてムラがないようにしてました。大きな鍋でたっぷりの染め液がポイントかな。

thumbnail_IMG_5289

染め液を捨て水を入れて温度を下げたら水気をしぼり布を取り出します。

もう一度ミョウバン液に15分漬け込みました。もう気になってしょうがない感じ。

thumbnail_IMG_5294

いよいよ絞りをはずす時がきました、可愛い!できてる!と喜びの声が上がります。

thumbnail_IMG_5299

thumbnail_IMG_5298

この後は流水で水に染め液の色が出なくなるまで振り洗い。

広げて外にでて風にあてました、キャアキャアしてます。

thumbnail_IMG_5309

それぞれの作品を見て「折ったやつ、こうなるんだねー」とか

thumbnail_IMG_5306

染めてる時間をじーっと待った甲斐があったねー。嬉しさと開放感爆発中

thumbnail_IMG_5305

では作品をご覧ください。

まだ力が強くない若い学年の子でも絞り模様を楽しめます。

thumbnail_IMG_5319

家並みのラインみたいで可愛い!

thumbnail_IMG_5317

細かく折り畳んでいたので、どうなるかな~と心配だったけど、こんなに素敵に。

thumbnail_IMG_5316

大きめに畳んでシンプルでモダン

thumbnail_IMG_5313

端っこだけのビー玉絞りが面白いね

thumbnail_IMG_5318

輪ゴムで緩やかに絞るとまるで泡みたい、いい感じ

thumbnail_IMG_5315

しっかりときつく絞るときれいな白が表れます

thumbnail_IMG_5314

ビー玉絞りを連続して3重の輪ができた「自分で工夫するのが楽しい」

thumbnail_IMG_5311

輪ゴムを外すのも一苦労するほど、たくさん絞ったね

thumbnail_IMG_5310

低学年だけの時間でしたが、使った鍋やボールなども子ども達が自主的にあっという間に洗って拭いてくれました! どした?あ、ごめん。ありがとう!

thumbnail_IMG_5300

煮染めを待ってる間はスパッタリングや絵を描いて

thumbnail_IMG_5290

thumbnail_IMG_5291

thumbnail_IMG_5293

黒板に描いて遊ぶ小学生にかつての自分を見るお手伝いの高校生(娘)

夏ならではの水と鮮やかな色に触れた時間でした。

今月はあと2回、同じ染めのクラスがあるので次の作品も期待できそうですね。

子ども達が前にやったことを思い出して手を動かしていました。その姿に私も大きな喜びを感じます。「折り染めしたこと思い出して」って言わなくてもちゃんと布でもやってましたね。

以前にモチーフを見ながら描いた絵を今度はさらっと紙に描いてみたり。

経験と工夫を重ねながら膨らんでいく何か。うらやましいくらいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルミカップの紙で工作

お弁当のアルミカップに薄い紙が挟んでありますね。あれ合紙(あいし)という名前だそうです。

これは丸くて薄くて工作に使えそう!ということで、にじみの花を作りました。

thumbnail_IMG_5187

色の発色も良く花にぴったり!

thumbnail_IMG_5181

幼児さんは和紙を使って。上から3段目のペンの色は黒なんです。色がにじむとすごくきれい。すでに自宅でやってみた子は「黒がおもしろいよ」って知ってました。

thumbnail_IMG_5186

合紙を半分に折って水性カラーペンで色を塗ったり模様を描いて。少し水を含んだ筆でなでるように水をのせると、じわじわとにじみます。乾かす時はそーっと開いてね。破れそうなら半乾きまでそのまま置いて。少しくらい破れても花になるし。

敷き紙は白がおススメ。ダブルで楽しめます。

thumbnail_IMG_5225

着彩した合紙が乾いたら、手をずいずいずっころばしのようにして、紙を乗せ、真ん中にペンなどを刺してみると・・・花のようになります。

ハサミで色々な花びらの形に切ったり、お好みの形にしたら。台紙にボンドを塗って、花を置きます。

thumbnail_IMG_5189

花束のようにクレヨンで茎を描いたり。

thumbnail_IMG_5193

4つくらい合わせて大輪の花にしたり。

thumbnail_IMG_5191

いっぱい貼って花園状態にしたり。

thumbnail_IMG_5192

敷き紙も虹みたいになってる!

thumbnail_IMG_5188

thumbnail_IMG_5190

しっかりとした台紙の表に合紙の花、裏ににじんだ敷き紙の虹を貼って、どちらも飾れるようにしました。

リサイクル素材っていいですよね。身近には工作にちょうどいい素材がたくさんありますよ。

アンテナを張ってると「これ!売ってるものよりいいかも!」ってピンと来たときの嬉しさ。大好きです。

おうちでも気軽にできるし、危なくないし、片づけも簡単です。小さいお子さんにもおススメ~。黙ってもくもくとにじませてくれますよ。