昨日の帰宅時の電車の中での出来事、
受験生であろう高校生が二人途中駅から乗って来ました。
彼らは夏期講習の帰りのようで、お互いに最近の勉強状況を話し出しました。
数学はどうだの、英語はこうだのと。。。
ごくごく普通の受験生が話す会話ではありましたが、この後の会話に愕然としてしまいました
『 あのさぁ… 浪人っていうのも悪くはないと思ってるんだけど…。実際1年半も時間とれ
るし』
『確かに！浪人も悪くないね‼』
この二人の会話に近くにいたサラリーマンも振り向いた。
僕自身は大学にも行ってないし、大学受験もしたことがないので詳しく大学受験の事は分かり
ませんが、残念に思ったのはまず、夏期講習に、大学受験料と様々な物事にお金がかかって
いくという現実に安易な事。
そして何よりも、一年を多く費やすということの『リスク』という考えのなさ。。。
最近の学生は。。。と考えがちではありますが、この会話を聞いていてこの子達の
親御さんはどう考えているのか？ 学校の先生は？ 塾の先生は？
疑問がいっぱいでてきました。
これからの若者たちにしてあげることって、もっともっと根本にあるように感じました。
ただただ受験に受かることではなく、ただただ時間をかけることではなく
ただただ、お金をかけることではないということを‼