美容室と理容室

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ここ15、6年で美容室にも男性のお客様が多くいらっしゃるようになりました。
美容室と理容室はどこがどう違うか、みなさんはご存知ですか?
根本的には、美容師と理容師の国家資格が違い、その違いによって理論上
美容師のあり方、理容師のあり方が大きく違います。
理容師はもともと医者がはじめた仕事として、美容師よりも先に刃物を扱っていました。
そのため、理容室の看板にある青と赤のクルクルは血液を意味していると言われています。
また、美容師は昔でいう髪結いさんが原点であり、着付けや、ヘアーセットといった刃物を
扱わない仕事からはじまったものであります。
よって、美容室と理容室とがもともと持っているヘアーに対する考え方も少し角度がちがう
というわけです。
ただ、今日は理美容共に双方のいいところを勉強し、お互いに切磋琢磨しているのが現状で
理美容のスキルが高くなれば、非常にいいことだと思っています。
ただし、法律上理美容は国家資格の違う仕事としてされているので、店内の様子や、技術的に
やれること、やれないことなど違いは様々です。

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