4月20日の記事


今回は、赤いお風呂の「伊香保温泉」榛名山の榛名湖もチョイよりです。
榛名山の東麓、標高700メートルの地に広がる湯の町。
万葉集や古今集などにも登場する歴史ある温泉地だ。
400年以上前には温泉街が形成されたと言われ、

「不如帰」の徳富蘆花や伊香保を世界的に広めたベルツ博士、
竹久夢二など多くの著名人も迎えてきた。
街のシンボルでもある長さ300メートル、
約360段続く石段。あちこちに立つ「湯の花まんじゅう」の看板や、
立ち並ぶ土産物屋に思わず足が止まる。

「イカホ」の語源は「イイカオ=好い顔」だという説もあるとか。
代表的な茶褐色のまろやかなお湯に寛ぎ、
温泉情緒たっぷりの石段を散策すれば“イイカオ”になってしまうのも納得。

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