滝行について

相変わらず、毎月の滝行には参加しています。
6月は梅雨と言うこともあって、霧の中…雲の中?での行になりました。

私が初めて滝行に参加したのは約4年前です。
実生活に疲れてしまっていてリフレッシュしたかったからです(たまたまお誘いがあったの)
別に続けるつもりなんてなかったし、水嫌いだし、冬だったし、
でも道具一式はちゃんと揃えました。
私たちの滝行は先生にやり方を指導していただきます。
罰ゲーム的な滝行ではなく、密教のやり方に準じてるようです。
ご真言も唱えますし、慣れて来たら般若心経も覚えます。
そして、滝の中にいるときだけでなく、参加者全員の団体行動なので、
他の人が滝に入っている時も一緒にご真言を唱えるし、
行が終わったら体を温めるべく温泉へ行き、コミュニケーションを取るのに最善の食事をします。
道具を用意して現地へ行き、解散までは団体行動。
これが私たちの滝行の基本です。
さあ、滝修行、修行って何でしょうね?
この一連の流れを見て判るのは、滝に入ることだけが行ではないってことですね。
一番は日々の生活が修行です。
これが基本なんですね。
別に滝になんて入らなくても修行してるわけで、
あえて滝に入りたい人ってどう考えてるんですか?
たまに「私も滝行したいんです。」っておっしゃる方がいらっしゃいます。
もし、次にそう言われたら、聞いてみようと思います。
「どうして滝行してみたいんですか?」って。
だって、私、滝行したいなんて思ったことなかったもん。
滝に入らずとも、
人には迷惑をかけないとか、同じ過ちは繰り返さないとか、
自分自身で戒律を作って守るだけでも、十分修行なんだと思うんです。
商業的に滝行してる団体もあります。
道着の貸し出しをしているところもあるようです。
でもね、一言言わせて。
続ける続けないは置いといて、
修行したいと思うなら、楽せずにちゃんと必要なものを自分で揃えてください。
滝修行したい、やりますって思って行動を始めたところから、修行も始まっています。
修行なんだから、楽はありません。
ある程度の出費も必要でしょう。
それも含めて修行です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/滝行

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