セレブじゃないスピーカー作り

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最寄りのダイソーが年末で閉店する。買い残したものを見に行く。
白だし、お好み焼きの粉、気になっていたUSBスピーカー300円を購入。
USBコネクタ、ステレオミニプラグが付いて、USBから電源を供給して中の3wアンプで鳴らす。
このスピーカー、実はツイッター上で流行りのセレブスピーカーのユニットなのだ。以前は違うユニットだったのがこれに変わったらしい。詳細はツイッターでご覧いただきたい。セットで9800円とか。
私はセレブじゃないので材料を揃える。スピーカー2個324円。蓋付きの厚紙箱。しっかりしている。2個で216円。ユニット部分を丸くカットするのにコンパスカッターとかいうの108円。
スピーカーをバラす。小さなネジ、小さなドライバ。ユニットを外す。アンプもこのまま使うのでいちいちハンダを外すのが面倒なのでプラの箱はニッパーで切りコードごと外す。
蓋に穴を開ける。コンパスでぐるぐる。ユニットのハンダを外し裏から元に戻す。箱の中に紙を詰める。梱包のクッション材の再生紙を箱の半分ほど。
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蓋をして元に戻す。ご覧のようにスピーカーユニットは蓋に乗ったまま。固定してない。
これで完成。30分ほどでできた。
早速視聴する。
当初の音はお世辞にもいいとはいえないおもちゃ音だったが、これは!
もちろんハイ寄り、低域は不足しているが、スケール感は再現している。エイジングしてないのになかなかいい。
ヴォーカルがリアル。スネア、タムの音がリアル。ピアノのハイがリアル。ギターのカッティングがストラトそのもの。
クレィジーキャッツを聴くと当時の録音の空気感が分かる。
3w出力、侮れないぞ。

“セレブじゃないスピーカー作り” への1件のフィードバック

  1. 補足。
    このユニット、3wにしては大きなマグネットが付く。かなり鳴らせると思う。吸音材の古紙→俵型発泡スチロールの梱包材を縦に並べて入れた。音が変わる。輪郭がはっきりとした感じ。
    いろいろ試せるから面白い。

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