どんどんできる幕張豊砂駅

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絶賛工事中の幕張豊砂駅。改めていろんな角度から駅を眺めてみると、新たな発見があるものですね。せっかくなのでいろいろとご紹介させていただきます。

まずはこちら、仮バスターミナル側からです。

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ホームはすでに上屋がかかっており、細かい設備を除けばもう大方できてますね。ビックリ…

ここに乗り入れてくるバスの半数ほどはイオンモールができる前の景色を見てきているはずなので、きっとバスたちも期待を胸にワクワクしていることでしょう…(その前に廃車にならないことを願って…)

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今度はこちら。現在工事中のバスターミナル、昨年までの「イオンモール幕張新都心ファミリーモール前」です。バスだけでなく自家用車などの乗り入れができるよう、まだ建設から8年程度ながらも魔改造が行われています。

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なんと駅舎の骨組みがお目見えしていました!

一階建ての駅舎らしいので、新習志野と似たような形になるのでしょうか?

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将来的に駅ロータリーへの入口となる道路の形ができてました。

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下の予定図の左側の細い位置がその道路です。

ていうか、バスやら入庫の車やらがたくさん来ることはわかっているはずなのに、なぜ二車線なのでしょうか…大丈夫かぁ??(絶対芝生のスペースいらん)

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最後にこちら、蔦屋書店があるところに来ました。

元々このカーブはもっと緩く、そして左奥にはバス専用道があったのですが、駅道路工事に伴い形を変えられました。

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カーブから駅を望むとこんな感じ。

以前はファミリーモール→グランドモール片道を結ぶバス専用道だったのですが、今回は両方向で整備されました。

ていうかバス専用道じゃなくなるのかこれ…?

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てな感じで、今回は幕張豊砂駅周辺の工事状況を紹介してみました。言わずもがな周辺は建物が多いので普通にとるのは困難ですが、ファミリーモールの屋上、ペットモールの駐車場などをうまく使うと上空から取れますのでおすすめです。

(もちろん一般の方、車が優先であることを忘れてはなりません。)

マリンスタジアムから津田沼まで一本だと?!

幕張本郷駅の京成バス案内板にこのようなポスターが

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なんとマリンスタジアムから津田沼駅まで直通する臨時バスを運行するとのこと!

しかも途中、京成津田沼駅入口も経由するのでJRユーザー、京成ユーザー、どちらとも利用が可能です!

京成バス曰く以前から要望があったとのことなので、それを受けて5月27日からの交流戦期間限定で運行するといった運びになったようです。やはり海浜幕張駅と幕張本郷駅だけでは厳しかったのでしょうか…

公式からのお知らせはこちら→https://www.keiseibus.co.jp/info/upfiles/ade3e1adaee62bff17be4c11a8f8cb7c.pdf

老夫婦いたわりシート

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連節バスの前側にある座席なんですけれども…

優先席かつ向かい合わせなのでなんとなく「老夫婦いたわりシート」という名前を個人的に付けてしました。

ただ大体の方は知人でもない限り向かい合わせで座ることは拒むので、後ろを向いている席を荷物置き場としてしまうパターンがほとんどです。足元も狭いですしね…

 

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連節バス老朽化について

先日、幕張本郷駅より連節バスに乗車した時の話ですが、あれま、座席が使用停止となってしまってますね。どうしてでしょう。IMG_7887

特に理由も言われておらず怪しい感じがしてしまいますが、実は昨年9月にも同じ車両でまったく同じ現象が発生していました。IMG_2980

その際にTwitterのフォロワーさんから聞いた話によると、どうやらこちらの連節バス、雨漏りが発生してしまっているようで、それで濡れるのを防止するために座席を二度にわたり使用停止としているようです。

こちらの連節バス(以下シターロ)は、メルセデスベンツシターロという幕張では2010年より走り始めている車両ですが、デビューから早12年、老朽化が進行しており、近年は雨漏りだけでなくエンジンの故障も発生してしまってます。個人的にはまだまだ若造という感じがしますが、年なのでしょうか…

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ここで、一部の方は少し疑問に感じたでしょう。

「なぜシターロは壊れるのに普通のバスはあまり壊れないの?」と。

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これはシターロが欠陥商品だからでもなく、京成バスのメンテナンスが甘いからでもなく、ただ単に外車(輸入した車)だからです。

別に京成バスはこだわりを持ってこのシターロを入れたわけではないので、国産のバスとは構造が全然違いますし、正直メンテナンス等は面倒くさいはずです…(笑)

ですが、京成バスもこのような背景があってか、2021年3月からはシターロに代わる新たな国産の連節バスが運行を開始しました。既に見かけた方はいらっしゃるかも?

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この新型車両は言わずもがなシターロの代替となりますので、今はコロナの関係で導入がストップしていますが、じきじきこの車両が幕張の連節バスの座を奪うこととなりますので、記録を残したいという方は今のうちに…

(⇩見かけると良いことが起こるといわれているレインボーの連節バス)

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※この記事には一部推測が含まれています。また、この件に関しての京成バス、またその他関連企業へのお問い合わせはご遠慮ください。

まくはりMaaS、一か月半の歴史に幕を閉じる。

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かねて2022年2月1日より「千葉市幕張MaaS実証」として実証実験を行ってきたまくはりMaaS、本日3月21日(月祝)を持って完全に終了することとなりました。

まくはりMaaSと名乗りつつも実際は東側の磯辺・検見川・稲毛にも顔を出していましたが、範囲かつ無料で利用できるということで皆さんにとってもかなり使いやすいものではなかったでしょうか?

大体の車両は冒頭の写真のようなトヨタハイエース(ワンボックスカー)でしたが、一部タクシーの車両やトヨタボキシーも使用していたようです。残念なことにあまり遭遇できず、写真は撮影できませんでした…

初期のころは利用者が少なかったことからほぼタクシー状態でしたが、3月にも入ると待ち時間が増えたり、相席になったり、実証ながらもかなり賑わっていましたね。

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乗降場所付近にはこのような看板が立っており、乗り場がわかりやすかったのは非常にありがたいです。

ただ、予約の際、アプリを開こうとすると頻繁にログアウトされてしまったり、台数がそこまで多くないのもあって平日昼間はまだしも、休日に関しては1時間以上前に予約しないとほぼ乗れないような状態だったので、これは何よりの改善点でしょうかね。

もう一つのサービスであったILY‐Aiもグランドモール内で二度ほど使用させていただきましたが、こちらは非常に便利で広いイオンモールをめぐるにはとてもありがたいです。

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混んでいる休日のイオンモール内を走行するのでハラハラ感が半端ないですが、これを利用して蔦屋書店で立ち読み→イオンスタイルでお買い物という豪快な使い方が出来たり、普段立ち寄らないお店にも立ち寄れたので、こちらも併せて範囲拡大の上で実用化してほしいところ。

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今回はあくまでも「実証実験」なので無料かつ簡易的に行われましたが、利用状況等を踏まえたうえで、今後は

  • 乗り場数の調整
  • 台数増加
  • 有料化

が行われるのかなという風に思います。幕張豊砂駅の開業に合わせ幕張の交通網は大きく変わることとなるので、今年1月に実施した自動運転バスも一緒に実用化していただきたいところですね。