暮れにバイクで千葉一周したときに勝浦の母方の本家に一泊しました。
そこは自分が小学校の頃は夏休み、冬休みになるとよく一人で預けられ
想い出がたくさんある場所なんです。
夕方に到着し、まだ明るかったのでバイクで昔、よく遊んだ周辺を散策しました。
暮れも押し迫ったということもあり、年末独特の静寂の空気が流れる中、
とある沼にたどり着き、懐かしさに浸ってました。
その時、ある事を思い出したんです。
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何年間か前、子供達を連れてその沼に行きました。
たしか、蒸し暑い夏の夕暮れ時だったのに涼しい風が吹き、けたたましく日暮が鳴いていた記憶。
「パパは子供の頃よく、ここで釣りしたり泳いだりして遊んだんだよ!」って・・・・・
「えっ、パパ、ここ危ないし、なんかここ怖いよ!」って・・・・
とその時、ぼくらが立っている周りガサガサ、って音がする、何かが動いている。
えっ、何???
その時、全員で目を凝らして辺りを見回すと
なんと、もの凄い数の蛇が草むらの色に混じってこちらをにらみつけている!
10匹以上は軽く、超えてたと思います。
「へびだ~!」それも何匹も!
みんな、ぴょんぴょん跳ねるようにへびを踏まないように全速力で逃げました。
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一度にあんな数のへびを見たのも初めてだったし、それになんで囲まれてたんだろう?
正直、本当に怖かった。
「僕が巳年だから?」関係ないよね!本当になんだったんだろう?
なんて、一服しながら考えてたら、すっかり日も暮れてきたので本家へ戻りました。
本家には親戚が集まっていてそろそろ、宴会が始まりそうな感じ。
親戚:「おいおい、やっちゃん(バスケランナー)!どこへ行ってたん
だよ!乾杯が出来ないじゃないか?」
自分:「いや、裏山のもう一つ向こうの先の沼へ行ってたんだ。子供の頃、
よくそこで遊んでたんで想い出に浸ってたよ!」
すると親戚中が口を揃えたかのように大声で
親戚:「バカやろう!ダメだ!あそこに行っちゃはダメだ!もう、絶対に行く
な・・・・・・・・・・・・・?」
「地元の人たちは誰ひとり、近寄らない!」・・・・・・・・お坊さん以外
は?
自分:「えっ?」
親戚:「あそこは昔からよその土地から来た自殺者が絶えない!」
そう、そこは祟られてる沼なのかは定かではありませんが少なくとも
清い場所ではないのは確かです。・・・・・・・感じるです。
あのたくさんの蛇はそこの場所で命を落とした方の霊の化身だったのか?
なぜか、何回も引き寄せられるように足を運んでしまったバスケランナ
ー?・・・・・・・・後悔が已みません。
二度と行かないと心に決めました。
その夜、沼の方角に向けて手を合わせました。
絶対に行ってはダメですよ!
こわ
あっ・・・・
バスケランナーの背中に
へ・へ・ヘビがぁー
喰いヘビだぁー
メイプルさん、夏でもないのになんか、涼しくなるような話しちゃってごめんなさい!
たぶん、自分は普通の人よりは霊感が強いほうなのでまだまだ、不思議な体験があります。また、アップします。
chuta47さん、
蛇は見た目は怖いですが守ってくれる事もあるんですよ!