facebookがここまで人気が高まった理由に
「いいね!」の存在も挙げられるのではないでしょうか。
昔のSNSの場合、コメントを残す事でしかアクションを起こせませんでした。
そのため、コメントを残す時間がなかったり
そもそも投稿の内容が解らない事などは何もアクション出来ません。
そうなると結果的に「無視」「スルー」した状態となってしまっていたのですが、
facebookには「いいね!」があります。
この機能のおかげで「とりあえず押しておく」という事が可能になりましたので、
無視する事もなく、それでいてコメントを残す必要もなくなったのです。
中には友達の投稿に対して反射的に、
ある種の惰性で「いいね!」を押している人もいるかと思われるのですが、
投稿内容によっては「いいね!」を押さない方が良い事もあります。
【不幸な話し】
不幸な話しには迂闊に「いいね!」を押すのを控えるべきでしょうね。
身内の不幸やあるいは事故。
そのような投稿の際には「いいね!」を押すのはともすると非常識に思われてしまいます。
良くない話しに「いいね!」を押す。
「いいね!」は「賛同」という意味も含まれているのですから、
不幸話に賛同する訳には行きませんよね。
ですから、不幸な話しなどには「いいね!」をおすのは控えた方が良いでしょう。
【ネガティブな話し】
facebookの投稿は全てが全てポジティブなものではありません。
時には物凄いネガティブな時もあるでしょう。
生きていれば良い事だけではなく、辛い時もあるでしょうからね。
その際、物凄くネガティブな事もあるでしょう。
そのような時もまた、「いいね!」を押すのを控えた方が良い内容のものもあるでしょう。
そのような時、励ましたいのであればコメントで励ましてあげるべきで、
「いいね!」で済ますべきではないでしょうね。
「いいね!」を押すのは先にもお話ししたように
手軽なリアクションとしてとても良い機能です。
ですがどのような投稿にも「いいね!」を押していると、
それこそ「何も考えないで押している人」と思われてしまうでしょう。
facebookはSNSですが、基本的には人間同士のコミュニケーションである点は変わりません。
日常生活で不幸な話しをされて「それ凄いじゃん!」と笑ったら顰蹙ですよね?
facebookでも同じです。
内容によっては「いいね!」があまり好ましいものではなくなってしまう事もありますので、
気をつけるべき部分だと知っておきましょう。
Facebook Guideより