クラス名の由来について (園の紹介)

4月の入園進級式で保護者の皆様に各クラスの名前の由来を説明しようと準備していましたが、
時間の関係で紹介できなかったので、本日ブログの場をお借りして
昭苑保育園の各クラスの名前の由来を紹介させて頂きます。
昭苑保育園の設立母体である学校法人堀口学園の創設の理念は
聖書に基づくキリスト教保育により子どもたちの心を豊かに耕し、福音の種をまくことにあります。
神さまの大きな愛に守られていること、そして周りで自分を支えてくれている人に心から感謝する心を育て、
この園を巣立ったあとは神さまと人に心から仕える人に育ってほしいという祈りを込めて日々の保育をすすめています。
昭苑保育園が開園する直前、学校法人堀口学園の創設者である堀口昭子先生(現・昭苑幼稚園の園長先生)が0・1・2歳児の乳児組は旧約聖書の天地創造から、そして、3・4・5歳児の幼児組は新約聖書のイエス様をイメージして各クラスの名前をつけてくださいました。
それぞれのクラス名の由来は以下の通りです。
0歳児のクラス名は「うた」組です。

お母さんが子守唄を歌うように沢山の歌を先生が子どもたちに歌ってあげます。
讃美の歌声が毎日響く0歳児うた組さんです。
1歳児のクラス名は「そら」組です。

一人で立って歩き出した子ども達には、どこまでも澄み渡る青い空を見せてあげたい。
活発な探索活動で行動範囲をどんどん拡大する1歳児そら組さん、園外散歩にもたくさん行きましょう。
2歳児のクラス名は「ほし」組です。

歩けて、しゃべれるようになった子は自我が芽生え、自己主張がさかんになります。
色々なごっこ遊びを通して基本的生活習慣や社会性を見につけ、夜の星が道行く旅人の足元を照らすような思いやりを身につけてほしいと願っています。
乳児組は「うた」「そら」「ほし」と6日間であらゆるものを創られた天地創造の業にちなんでのネーミングです。これに対して幼児組のクラス名は新約聖書のイエス様をイメージしてつけられています。
3歳児のクラス名は「ばら」組です。

バラはイエス様の流された血のあとに咲いた花。シャロンの花、シャロンのバラとはイエス様ご自身のことを指し示す言葉です。また、赤いバラは満開の母性の象徴と言われ、イエス様を生んだマリヤさまは「聖なるバラ」とも呼ばれます。
自己主張しながらも他者を受容し、認め、自分で自分の気持ちをコントロールする自己統制力を日々、身につけていく3歳児ばら組さんです。
4歳児のクラス名は「ゆり」組です。

白いゆりは純潔の象徴。そして今、咲いていても数日で枯れてしまう「野の花」の代表とも言われます。平凡な花のようですが、実は細かいところまでよく出来ていて、人間にはとても作りだせない精巧さ、調和、美しさを持つ花です。人間が手にする最高の繁栄と言われたユダヤのソロモン王でさえ、ただ一本の野の花、ユリの美しさにかないませんでした。身近な環境にどんどん関わり、想像力や思考力の芽生えがはじまる4歳児ゆり組さん、自然事象に目を向け、神さまの大きな愛にも気づいてくれたらと願っています。
5歳児のクラス名は「さふらん」組です。

教会の庭に咲くサフランはアヤメ科。旧約聖書のイザヤ書などに出てくるサフランはユリ科の花ですが、どちらも秋から冬にかけて枯れ野をあざやかに色どる花です。イエス様を表す言葉「シャロンの花」「シャロンのばら」は時に「シャロンのサフラン」とも訳され、砂漠に咲いたサフランも、やはりイエス様御自身を表します。来年の3月、さふらん組を終え、保育園を巣立つ子ども達が大人になっても神さまの大きな愛に守られ、イエス様と聖書の香りがする素敵な大人に育っていくことを願ってのクラス名です。
どの子も神さまの大きな愛に守られ、恵みと祝福たっぷりの一年になりますように・・・・。
保護者の皆様の上にも神様の豊かな恵みがありますように・・・・。

About 学校法人堀口学園 昭苑こども園

昭苑こども園はJR成田線酒々井駅東口より徒歩1分、学校法人が設置主体の幼保連携型認定こども園です。定員は173名(6ケ月以上の0歳児~5歳児)で、入園前の一時預り保育も実施中。0~2歳児の親子を対象とした地域子育て支援拠点事業しょうえんこどもこそだてルームや、小学校1年生~6年生までの学童保育(昭苑学童クラブ)も実施中。0歳~12歳までの乳幼児・児童のための教育・保育・子育て支援のための総合施設になっています。兄弟姉妹でご利用の方、一番下のお子様がまだ小さい方が同じ場所で一緒にお迎えができる場として喜ばれています。 〒285-0923 千葉県印旛郡酒々井町 東酒々井1-1-105 ℡ 043-496-3238