ビーチバレーボールプレーヤー　中川恵選手

千葉で活躍するスポーツ選手にインタビューする「The★アスリート」。
今回は千葉県出身の
ビーチバレープレーヤーの中川恵選手にインタビューしてきました！！

中川 恵選手
　
生年月日 :　1992年04月09日
身長　: 　167cm
出身　:　千葉県千葉市
出身校　：　共栄学園⇒日本大学

Ｑ.中川選手がバレーボールを始めたキッカケを教えて下さい。

小学生の頃にアテネオリンピック(2004年開催)があって、バレーボール全日本女子の試合をテレビで観た時に、「すごくかっこいい！！」を思い、バレーボールをやってみようと思いました。

Ｑ.バレーボールからビーチバレーに転向したキッカケは何ですか？

愛媛県の伊予市で【マドンナカップ】という女子高生対象のビーチバレーの全国大会があるのですが、高校生の頃にその大会に出場させていただいたのがきっかけで、「ビーチバレーって面白いな」と思い、興味を持ちました。

Ｑ.バレーボールとビーチバレーの違いはどんな点がありますか？

大きな違いはコートの大きさとボールです。
ビーチバレーは外で行うスポーツなので、風があります。また砂の上なので足を取られやすいです。
ボール自体はバレーボールより軽いので風で変化しやすく、急に変化球のように曲がったりして取るのが難しいけれどそこが面白い所でもあります。
他には、ブロックのワンタッチが1回にカウントされるんです。インドア(室内)はカウントされません。
ビーチバレーは6人制の(室内)バレーボールと違って2人で守るので相手チームとの騙し合いの駆け引きも面白いですよ！

【ひとくちメモ】
ビーチバレーのほうがインドアよりコートが狭く（インドアが18m×9m、ビーチバレー16m×8m）、ボールは逆にやや大きめ（インドアが円周65cm～67cm、ビーチバレー66cm～68cm）。ネットの高さは同じ。またビーチバレーのコートにはアタックラインとセンターラインがない。
ボールの重さは260gで同じだが、違うのは内気圧。インドアでは内気圧294.3～318.82hPa（ヘクトパスカル ）。ビーチバレーでは171hPa～221hPaで、内気圧が低い。ボールは内気圧が高いほどスパイクの時のスピードが増すが、ビーチバレーは足元が砂のためスパイクボールのスピードが早すぎるとラリーにならず、盛り上がりにくいことから、ボールのスピードを調整するために内気圧を低くしている。

Ｑ.ビーチバレーをやっていて大変なことはありますか？

ビーチでやるスポーツなので、夏は砂が熱くて足の裏を火傷することもあります。逆に冬は砂がすごく冷たくて寒いですね。
そういう面では屋外のスポーツなので過酷な点でもあります。

Ｑ.中川選手にとってのビーチバレーの魅力とは？

風の流れを読んだり、屋外では毎回条件が違うのでその場その場で臨機応変に対応するのが大変ではありますが、そこがビーチバレーの面白いところでもあります。

Ｑ.現在、海浜幕張のZOZO PARK HONDA FOOTBALL AREAで働いている中川選手。幕張の印象はいかがですか？

実は小学生の頃に幕張(武石辺り)に住んでいました。その頃と違って今はイオンモール幕張新都心が出来たり、最近は特に幕張の方達と知り合う機会が多いのですが、皆さんそれぞれ想いがあって色んな事業を始められているという話を聞いて、どんな世代の人も楽しめる地域になるんじゃないかな、と今後の幕張が楽しみでもあります。

Ｑ.千葉県出身ということで、千葉(幕張)のオススメスポットはありますか？

千葉市に住んでいる頃は毎日バレー漬けでなかなか遊びに行けなかったんですけど、昭和の森公園でよくランニングをしていました。
とても気持ちがいいのでオススメです！！

Ｑ.今後の目標を教えて下さい。

ジャパンツアーで優勝することです。
日本一目指して頑張ります！！

Ｑ.最後に、マクスタをご覧の皆様にメッセージをお願いします。

幕張は見晴らしの良い素晴らしいビーチがあるので、幕張のビーチでビーチスポーツが楽しめる環境になったらいいなと思っています。
これからビーチバレーを通して幕張を盛り上げるお手伝いができるよう頑張ります！


 【編集後記】
スラーっとした体型と小顔でとてもステキな中川選手。
誠実な人柄でインタビュー中はひとつひとつの質問にとても丁寧に答えていただきました！！
実はインタビュアーきゃなこの高校の後輩でもある中川選手。(私自身はバレーはやってません(汗))
インタビュー後に「担任の先生は誰でした？」なんて質問して懐かしい名前を聞いたりして嬉しかったです。
いつの日か、幕張の海でビーチバレーができるように・・・そんな日が来るのが楽しみです♪