昨日、甲子園への切符を手に入れた習志野高校野球部の皆様
おめでとうございます!!
これから気持ちを新たに甲子園に向けてのコンディショニング頑張ってください。
さて岩手の県予選決勝では将来を期待される投手が(そんな投手なのに)決勝で一度も登板せずに大敗するという結果がありました。
その高校の監督曰く「故障を防ぐため」
僕はその考えに異論はありません。選手ファーストであるべき学生スポーツですからその投手の将来を見据えての英断だったと思います。
・・・ただちょっと心残りなのは
「その投手の将来の活躍」と「チームの甲子園に行きたい気持ち」を天秤にかけるのではなく
ぜひ監督には二兎追って二兎つかまえられなかったかなとそれを理想にしてほしかったと思います。
まぁその理想をお持ちだった上で、決勝に「令和の怪物」を使わずとも戦えると判断したのかな?
でもね、決勝が一番厳しい試合になるのは組み合わせみればわかること。
その決勝に怪物使いたくなりません?チームのベストメンバーでぶつかりたくありませんか?
そしてもし負けたとしてもチームのベストメンバーで負けてくれた方が試合にかかわれない多くの部員も悔いが残らないと思いませんか?
決勝から逆算して投手の投球数・継投・そもそもの登板をもっと綿密に考えていたら・・・
疲労が溜まって休ませたくなるタイミングが決勝になることを避けられたかもしれません。
もちろん、決勝までに負けてしまう事も避けたいに決まっているので、だからこそ難しいのでしょうが。
すみません、野球を詳しくないボンクラが生意気なこと言って。
一番の問題は、ルールに投球制限がないことと過密日程なので「大人」なのだと思っています。
岩手の決勝で敗退したチームの3年生全員が今年の決勝の思い出を笑って振りかえれる日が(大人になって居酒屋なんかで)来ることを祈っております。