「起業」オトコとオンナでこうも違う?

私 気がついた
起業というキーワードでオトコとオンナの違いが見えてきた
私は今 早朝の施設清掃のバイトをしている
ワーカーズである ワーカーズでバイト待遇というのもそもそも?ではあるが
協同労働の現場で社員とバイトの違いがある もちろん待遇も違う
でも協同組合の原則は同じ みんなが株主であり社長であり社員だ
したがってバイトでも出資金を積み立てする 少ない給料から
ま ワーカーズで仕事がしてみたかったから いい体験なんだけどね
でもね 何か違和感がある いえ ↑ のことじゃなくて 働き方 仕事の向き合い方
今まで女性主導のNPOでの仕事が長かったから 今のオトコが多い現場だから?
そう まさにそうだったのだ オトコとオンナで 仕事の仕方が違うのだった
振り返ればあちこちで行われた起業セミナー ナントカ講座 そしてワーカーズの講座
参加してみて ずっと腑に落ちないでいた
オトコの参加者 リタイア組が圧倒的に多い もちろん若い人もいるが
長年の会社勤めで会社だけが自分の世界のすべてだったから
辞めると自分の居場所がなくなる地域との繋がりなんて何ひとつない
そんなヒトが地域に顔を出しても 能書きたれる 威張る 周りから引かれるのだ
セミナーが終わる頃に 一人のシニアがおっしゃった
「セミナーやってそれで終わりかい?」それ以上の何かを期待していたらしい
誰かが何かを与えてくれるものでもない 自分から取りに行くのが普通の感覚
そもそもセミナーに参加するのはオトコが多いのだ
講師にはオンナが多い そう オンナはとっくの昔に起業してる
協同労働 みんなと一緒に起業し 働く 利益を分配する これオンナが最も得意とする分野
オトコにこれできる? 自分のプラン通りにやりたい 自分が大将でいたい 威張りたい できないよね?
仕事の仕方もそう オンナは仕事が早い いくつもを同時進行させるから
家事を見れば分かる 洗濯機を回しながらご飯を作りながら洗い物をして 子供の面倒を見る
バイト先でオトコ達の仕事ぶりに驚いた 洗濯機の水の量で 何と会議でもめた
それまでは洗濯槽半分以下の洗い物を44ℓの水で洗っていた 中の洗濯物は水の中を泳ぐだけ
私は33ℓで洗った ちょうどいい みんなに言った そしたら社員がイレギュラーだと言う
結局1回目は44ℓで 2回目を33ℓでと決まった 決まったのだ ルールになったのだ
これ オンナだったら話題にもならないよね このくらいの量ならどのくらいの水量で なんてやってみれば分かる
いちいち相談なんてしない 自分で決める 何の不都合もない
オトコの場合 仕事にかかわらず自己決定を放棄しているような部分がある気がする
そんなの自分で決めろよ 自分で決めても誰も文句言わないよ
今まで周りから文句を言われ続けてきたのかな
オンナたちの仕事は賑やかで楽しい ここがオトコとの大きな違いかもしれない
喋りながら 笑いながら 仕事をする だから進むのも早い
でもいい加減じゃない 間違いには厳しく対応するし はっきりモノを言う そして終わりにする 後を引かない
きちんと議論できる人がオンナに多い 感情的にならずに 普通のテンションで感情を言語化できる
だから共感を得やすい コミュケーションの達人が多いのだ オトコには真似できまい?
男女差別でなく オトコとオンナで生きて暮らしてきた歴史の違いだろう
それにしてもこんなに違うものだと感心したのであった

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