女子中学生、一粒の出会い!

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[大賀ハス] 植物学者でハスの権威者でもある大賀一郎先生の

エピソードは有名ですが、あの広大な千葉市の東京大学検見

川総合運動場で、3粒の古代蓮のタネを発見したのはボラン

ティア参加の「女子中学生」。その中で開花したのは1個。

千葉公園にある大賀蓮記念碑、この大賀博士の功績を讃えた

記念碑にも第一発見者は全く記載されていません。ところが

昭和58年月18日のこの石碑の除幕式には28歳になった、元

中学生が招待されて、除幕の綱を引いているのです。全く表

に出てこない偉大なる無名の第一発見者「女子中学生」は誰。

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この一粒の発見こそが、今や広く世界に咲く大賀ハスの影の

功労者、この「女子中学生」のお名前は?  大賀博士の発見時

の手帳の写真から判明しました。この中学生のお名前が発見

者として記載。小さな文字で、「3/30日夕刻17:10頃 ◯◯

◯◯さん発見、(古蓮実)  長さ1c、重さ0.6g)」とあります。

(千葉生涯学習センター 大賀蓮展に掲載の写真より)

プラントハンターや、第一発見者には命名権もあるのでは!?

今年も見事に咲いた美しい古代蓮 縄文の花…

[NISHINO-OHGA LOTUS] に会いに行く。

 

(※このブログ2018年7月に詳細記事があります)