1月29日日曜日、双葉学園ホールで、
3年ぶりに開催されました。
20代、30代の卒園生4人が登壇して、
たくさんたくさん語ってくれました。
旧園舎時代の思い出や、
園を出て困ったお金のこと、食事のこと、
同じ釜の飯を食べて育った仲間への思い、
もっともっと勉強しておけばよかったという後悔
そして自身のこれからの夢。
うーん、と時々悩みつつ、
自分の言葉で語ってくれました。
個人的なことですが、
わが家の息子たちは大学入学で家を離れました。
お金のやりくりや手続きの不慣れ、
掃除洗濯、病気の時や食事のわびしさ、
経験して初めて気付くものがある。
でも、オレさ、一生の友だちに出会えた。
オレ、家を離れて良かったと思う、
と息子は言った。
離れたことで気づいたものを
どう自分の人生の一歩にしていけるのかな。
自立ってなんだろう。
そんなことを考えながら、
卒園生たちの話を聞いていました。
コロナの心配もあり、
定員を下げての開催でしたが、
後援会会員の方々はじめ、
地域の皆さまがたくさん来てくださいました。
嬉しかったのは、
連絡を取り合って、
卒園生仲間が大勢やってきてくれたこと。
設定した定員を少しオーバーし、
41名の参加でした。
会の最後に、
成人のお祝い金を、来場してくれた一人に
手渡すこともできました。
県内の美容院で働いているそうです。