9月19日夜、後援会役員会に合わせて
スタート応援基金の説明会を開催しました。
今年度の対象は、高校三年生3人。
でも、2名アルバイトで都合がつかず、
この日は、1名だけの参加でした。
説明会の後、担当役員との顔合わせもしました。
施設等で暮らす子どもたちへの自立支援は
昨今ようやく、社会の中で広がりつつあります。
そうした中で、
身近な後援会として
何ができるのだろうと、時々考えます。
房総双葉学園は、
地域に見守られ、地域に育てられてきた
小さな児童養護施設です。
そして、そんな方々がお金を出しあい、
卒園していく子どもたちを応援したいと、
後援会が誕生しました。
だから、
額は決して多くないかもしれないけれど、
これからの社会生活に何が役立つだろうか、
よく相談し、申請書を書き、
会長面談を経て支給されるという
過程を大切にすることが、
無言の応援への感謝になるのではないかな、と
思う時があります。
後援会役員として
そんなことを、そっと、
子どもたちに伝えていけたらいいな、と
思う時があります。