美容師=社会人

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お待たせいたしました! 息子便りです‼︎
どんどん成長をしております。

さて、本日のテーマ『美容師=社会人』
僕は7年前に自身のサロンをオープンするにあたり、美容師として社会人の在り方を
すごく考えておりました。
美容師が社会人として、他の職種の方々と同様に貢献してくれた分だけしっかりと企業側が
社員にサポートを保証し、その家族も視野に入れてあげる姿勢をとる。
雇用を生む形にしっかりとした社会的待遇を備え(社会保険、雇用保険などなど。。。)
美容師である前に本国の社会人として、今後の業界、国を背負うビジネスプレイヤー
という意識を持たせてあげることが本当に大切な事だと考えていました。
残念ながら我々の業界は8、9割がたそうはなされておりません。
自分も上京して独立までに3店舗を回りましたが、社会的待遇を用意された事は一切あり
ませんでした。
こういうことがどういう事を生むかと言うと。。。 若い美容師達は、ほぼバイトと同じような
記載をされた給料明細をもらい、保険や、税金の事も分からず基本給と変化のない手取り
をもらうこととなります。本来、基本給からいろいろと差し引かれるものがあって当たり前な
給料も本人達はなんの疑いも無くそのまま給料としてもらいます。
社会的待遇がそこでなされていれば、社会人としての在り方が学べたはず。。。
そのまま時間を過ごしてゆく美容師が本当に多くおります。
離職率が上位にある我々の業界、これもそれによる原因かもしれません。
美容師=社会人のごくごく当たり前の方程式を、今一度きちっと筋を通す必要があると
思っています。
美容師という仕事を、本当に意味で憧れて、好きになってもらえるように今後も僕たちの
意識改革は続きます‼︎

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