レストランやホテルを利用するお客様の中には、車椅子などを利用する方も多くいらっしゃいます。
今回、そのようなお客様へどのように対応したらよいのか勉強する為に、メイプルイン幕張の隣にある、有料老人ホームらいふさんのご協力の元、車椅子のお客様への対応の仕方を教わりました。
まずは介護スタッフの皆さんによるお手本から。今回は、1人では対応できない場合の2人体制の対応方法を見せていただきました。
車椅子での正しい姿勢で忘れがちなのは、腕をアームレストより内側に入れるということでした。腕が外に出てしまうと、タイヤで擦れたり怪我につながるので危険なのだそう。
車椅子の扱い方法は・・・
まずブレーキがしてるかを確認!!
①折りたたんである車椅子を広げる。(これが意外と女性は苦戦していました。)
②車椅子に乗せる
③足をフットレストに乗せる
④肘を内側に入れる
⑤ブレーキ解除
車椅子を押す時には、つい自分の歩くの速度で押してしまいがちですが、乗っている方は体感速度が違います。
ですので、ゆっくりと押しながら歩くことが基本です。実際にスタッフが車椅子に乗ってみると、怖がる人が多かったです。
その後はホテルスタッフも実践してみました。
力で引き上げるのではないので、コツを聞いて実際にやってみると女性でも軽々動かせることがわかりました。
車椅子自体に触れる機会がなかったスタッフも何名かいたので、今回の講習で乗る側と動かす側の両方を体験してみて色々勉強になりました。
今後お客様への対応がスムーズに出来るようにスタッフ一同おもてなし致します!!
らいふの柿崎さん、石綿さん、手嶋さんありがとうございました。