はい、前回の本醸造部門に続き今回は純米酒の巻~♪
純米酒→米、米麹、水だけを使って造られたお酒です。以前は精米歩合70パーセント以下という規定があったんですが、現在は精米に関する規定は無いようです…
そのせいか、安価で名ばかりの純米酒がチラホラ目立つ様になった気もします。
さあそれでは、第三位から発表しま~す♪
長野県諏訪市、宮坂醸造さん、
「真澄 奥伝寒造り!」 71本!!
本醸造部門の第一位に続き、二本目のランクイン!
さすが、全国の蔵元の60パーセントが使っている「協会7号酵母」発祥の実力蔵です!
この「奥伝寒造り」、「まるで米を食べていると感じるような酒を造りたい。」という蔵元の目標通り、お米の旨味たっぷりな一本です。
さすが真澄って感じるお酒ですね。
さぁ、続いて第二位~♪
佐賀県西松浦郡、宗政酒造 「宗政特別純米!」95本!!
佐賀県のお酒ってあまり全国的に出回っていません。
このお酒は、酒壱番池くん発掘のヒット商品です!
佐賀県産の山田錦を使用した、コク深い一本です。
本州のお酒には無い、個性的な味わいは一度呑む価値有りだと思います♪
さて、第一位の発表と参りましょうか!
酒壱番上半期純米酒売上No.1は、
福島県会津若松市、末廣酒造さん…
「末廣伝承山廃純米!!」126本!!
いや~凄い、こちらも断トツ!!
このお酒も本醸造部門一位の「真澄特選本醸造」と同様、I.W.C で金賞を受賞した経歴を持つ「世界が認めた純米酒」なんです!
山廃造りにかける末廣酒造さんの技術の集大成です。
酸味・旨味・苦味・甘味のバランスが際立った一本です!
以上で純米酒部門の発表はおしまい。
全体に、淡麗系よりもコク、旨味重視のお酒に人気が集まった感がありますね…。
前回も言いましたが、人気の裏には理由があります。
まだ飲んだ事がないお酒はありましたか?
ぜひ一度試してみてはいかがですか?
by 次は吟醸♪いつになるかな?中じぃ♪