という訳で、かねこ氏に先を越されましたが昨日の続きです!!
笹祝酒造五代目イチ押し、
『笹祝 大吟醸なま酒』入荷しました♪
新潟県が開発した「越淡麗」という酒米を50パーセントまで磨いて丁寧に造った大吟醸です!
昨日チラッと言いましたが、先にお値段言っておきましょう。
300mlで840円、720mlが1995円。
決してお安くありません。
しかし試飲してびっくりドンキー!!
先ず香り…
生酒特有の麹の香りの中、仄かな吟醸香が…
いわゆる香り主体の大吟ではありません。
勝手に、「淡麗辛口酒の笹祝さんの大吟だから、味わいは超スッキリかな?だとしたら中じぃ的にはちょいと物足りないかな?」
なんて想像しながら口にふくみ、ゆっくりと「ゴックン!!」。
『ん…?!』
喉ごしはなめらか♪しかし単なるサラッとスッキリした酒では無い!!
飲み込むと同時に上品で程好い吟醸香が鼻に抜け、口の奥(舌の付け根か?)にはなんとも言えない質の良い甘味と微かな酸味がいい感じに残ります♪
更に、生酒ならではのフレッシュな米の旨味も後味としてしっかりと主張し続けるんですよ!
この「笹祝大吟醸なま酒」、720mlで2500円クラスの大吟醸酒に決して引けを取らない味わいだと思います!!
日本酒度(甘辛)、酸度(大まかですがコクや旨味)等の数値で計れば「淡麗辛口」なんですが、このお酒はキレイな「味わいたっぷり旨口」と表現したいですね♪
いいお酒って、旨い米を呑んでるって感じるんですが、まさにソレです。
以前から思ってるんですが、甘いとか辛いとかの好みって十人十色で他人から押し付けられるモンじゃ無いですよね。
でも、『旨い』って感覚は多くの人に通じるんじゃないかと思うんです…
日本人は「旨味」の食文化の中で育って来たんですから♪
この酒、間違いなくお買い得ですよ♪
最後の写真は、あまりの旨さにうつ向いて唸っているゴリラくんです!
決してかねこ氏が左手をもう少し伸ばして、2リットルの経済酒パックを掴んで飲もうとしている姿ではありません♪
だから出演料は払いません…(笑)!
by笹祝、恐るべし!中じぃ♪