セミの想い出

夏になると聞こえてくるあの声。

 

家の周りに木が多いせいか、1匹や2匹じゃなくほんとに100匹くらいいるんじゃないかと思う程のセミの声。

 

ミーンミーンじゃなく、ギー---ーーーンという音が多重に聞こえる。

 

土の中に長くいても、地上に出てしまえば1週間の限られた生命。

 

あぁ、なんて儚いんだろう。

 

そして道に亡骸が・・・・。

 

虫が元々苦手なのもあるけれど、どうもセミの亡骸を見るとトラウマが・・・。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

あれは私がまだ8歳か9歳位の頃。

 

夏のある日習っていたピアノ教室に歩いて向かっていた。

 

普段は自転車で通っていたが、なぜこの日は歩いていたのかは記憶に無い。

 

そして道中、「カサッ!!」

 

・・・(ぎゃーーーーー)※心の声

 

そうなんです。踏んだんですよ、セミの亡骸を。

 

それから道に落ちているセミの亡骸が今でも若干のトラウマだったりする。

 

あの踏んだ時の感触は忘れられない。

 

それからというもの、割りと下を向くようになり、虫がいないか確認しながら歩くことになったのは言うまでもなく。

 

蟻ですら目に入ったら避けていた中学時代(笑)

 

梅雨になると大量のミミズがいたり。

 

あぁ、地面が恐い!!

mushi_aburazemi

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。