築10年位の高級マンションでのこと。
漏電ブレーカーが落ちるとの ご依頼で訪問
東電さんが0Ω(ショート)だと言って帰った回路を
メガーで見ると無限大(漏電なし)???
ためしにONすると異常なく各部屋に通電
アチコチのコンセントやスイッチなど
開けられるところを点検中にバンと言って
漏電ブレーカーが落ちたのでメガーで計るとなるほど0Ω
その後しばらくして測ると無限大!???
その後、配線をいくらゆすってもショートせず
様子を見ていただくことに・・・・
翌日また落ちた!と電話 前回と同様 漏電なし??
前日見た洗面台のコンセントをもう一度開けた時にバン!!
10年も経ってからショートする なんて有るんですね。
10年前に最初に通電した時スパークして わずかな隙間が出来て
接触していなかったのが、ネジの錆びが進んで、隙間がなくなり
ショートしたようです。
貫通部分を切り取ってコネクターで接続
配線を金属骨組みから離して取り付けて完了。
漏電調査は所要時間が予測できないので、
いつも苦労します。
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壁の中で火花!!
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