「階段の明かりを点けたらブレーカーが落ちた」とのご依頼!
築4~50年くらいのお宅で、階段の照明のコードの中の
ゴムの被覆がポロポロ状態で、電線が裸になってショート
していました。
当時の丸打コードは、外見はきれいでも内部の絶縁はゴム製で
電球の熱で劣化して、非常に脆くなっています。
特にペンダント照明は電球の交換の時などにコードが
曲げられるので、中のゴムが崩れてショートしやすくなります。
天井側もこの通り!
当時は こんな取り付け方で 通用したんでしょうか?
この様な建物にお住まいのお年寄りは、オフラインですから
この記事を見てもらえません。
もし、ご実家が古い建物で、むかしのペンダント照明をそのまま
使っていたら電器店に依頼して交換してあげてください。
運悪く、普通のブレーカー が落ちない程度のショートで
火花が出ても、漏電ブレーカーは感知しません。
ここでショートして火花が飛ぶと周囲は布とゴムですから
炎上して、とても危険です。
劣化と言えば、われわれの体も同じ運命・・・・・
お互いに、気を付けなければいけませんね。
丸うちコード
又また 懐かしい言葉が出てきましたヽ(^。^)ノ
40年~50年経つと全てが劣化。
気を付けましょう。