デジタルホーンの修理Ⅸ

今回まず驚いたのは、この荷姿!!
これでも受け付けてくれるのですね。

内部で、十分に保護してありました。

故障は、典型的な状態で、息を吹き込むと ピーーッと発信音
赤く印を付けたケミコンの液漏れです。

今回初めて積層セラミックコンデンサーで修理をしてみました。
チップ部品の半田はちょっとコツがいりますが、場所を取らず
極性の心配も無く、綺麗に出来ました。

中央の、厚みのあるチップ部品がそれです。
完了後、テストの段階で、自動演奏の時 リズム楽器の音だけで
メロディー楽器の音が出ません!!
再度分解して信号をたどりましたが、回路図が無いので
手間取っているうちに、突然!正常な音が出てきました??

これ以上調べられないので、一晩おいたら、同じ症状が!
今度は、数分で正常に・・・急冷剤で冷やして見ても再現せず?
更に翌日は数秒で正常に?!?!
おそらく、IC内部の問題らしいので、原因を突き止めても
結局、部品入手出来ないのと、他の機能は正常なので
そのまま使用して頂くようにお願いしました。
つかれた~ 

何よりうれしいです
カシオ DH-800の修理

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2 Responses

  1. オイッチニ より:

    むらさん
    3連続コメントありがとうございます。
    明日は仕事以外の話題です。

  2. ムラ より:

    お疲れさま~

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