基本を忘れた設計ミス

液晶テレビの修理でのこと。
電解コンデンサーが複数同時にパンクしていた。

配置は、チリチリに熱くなるダイオードのすぐ隣り!

昔から、電解コンデンサーは、発熱するパーツの近くに
配置しないのが常識とされていたはずなのに。
多分、経験不足の若い人が、パターン設計ソフトを頼りに
設計したのでしょうが、ベテランがチェックする体制が
欠如していたのでしょう。
腕っこきのエンジニアを、定年後に嘱託として協力して
もらうなどの発想が、経営トップに無かったのでしょう。
このメーカーは、程なくテレビ事業から撤退することに・・・
修理のために交換したコンデンサーは配線で延長して、
涼しい所に設置しました。

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2 Responses

  1. オイッチニ より:

    年金受給者で、元気な人は、いっぱい居ますから、
    たとえ能力が半分でも、おおいに老人パワーを活用しないと、
    これから、外人労働者の数が増えてきて、フランスやアメリカと同じ悩みを
    抱え込むことになりますね。
    コメント書き込む意欲が出てきたのは元気になってきた証拠です、無理をなさらず養生してください。

  2. 張子の虎 より:

    ご苦労様です
    最近は、人手不足で、未経験でも、少し教えれば出来ると、メーカー等は思っているのでしょうか、高年齢者の熟練者で(社長の様に研究熱心な人も、まだ、世間にはおられますのにね)働きたい人も多いと思います。,
    失礼!) やはり良い品物を日本で作って売らないと、近くの外国にTVなど、商圏を取られてしまいます。
    少し、元気になりました。

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