F接栓が無い場合の同軸ケーブルの接続
方法です。
まず、長めに外被を剥ぎます。

絶縁体は、ペンチで摘まんでおくと
抜きやすくなります。

両方とも、同じように編組とアルミ箔を
処理しておきます。

まず、2回よじります。

次に、片側に寄せて写真のようにしっかりと撚り合わせます。

それを倒してから

折り返して、置きます。

テープを巻いてから

その上に両方のアルミ箔と、編組を
重ねあわせ

しっかりと、テープでカバーします。

屋外の場合は、自己融着テープで
防水をしてから、テープを巻き、
接続部に張力が掛からないように
しっかりと固定します。
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同軸ケーブルの端末処理

接続後に、ケーブルのVSWRを測定してください。その結果が全てです。
コメントありがとうございます。
WordPress がスパムと判断して隔離していたので
気が付かずに、返事が遅くなってしまいました。
この記事は厳密な性能を要する設備などではなく
あくまで家庭用のアンテナ線の接続の為ですので
これだけ厳密にすれば反射の問題はないと思います
今後もご助言よろしくお願いします。
この接続は今はやっては駄目です。携帯電話局に妨害与えるだけでなくDECT機器から障害をもろに受けます。BS.CSの複数チャンネルで原因不明の受信不能が発生します。
記事の内容をきちんと御覧頂ければ分かるはずですが
この接続方法は編組が完全に心線をシールドしており
F接栓同様に信号の漏洩は全くありません。
駄目だと仰る根拠がお有りでしたら教えてください。