HR-V3の修理

VHS ビデオの技術が充実した時期に製造された
HR-Vの修理です。

テープを入れても、数秒で排出してしまう症状です。

異常を検知して、テープを保護するためにテープを
排出するのですが、高性能なため機構が複雑で原因を
調べるのに苦労します。

今回は、テープを所定の位置まで移動する動作が最後まで
終了出来ないことが解りました。
通常は、ロータリーエンコーダーという部品のことが多いのですが
今回は、このゴムベルトが、力が必要なローディングの最後の所で
スリップしてしまうのが原因でした。

ゴムベルトが使われているメカニズムの不具合は、
まずベルトから点検することが近道かもしれませんね。
分解組立には、かなりノウハウが必要ですから
未経験の方は、プロに任される事をお勧めします。

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2 Responses

  1. オイッチニ より:

    偉い人に話をしたら笑っていましたからご心配なく。
    それから、最近のビデオは、逆にこれでいいのかと言うぐらい
    ガラーンとしています。

  2. 張子の虎 より:

    先日の六弁の梅の件で怖い人と入れてしまい申し訳ありませんでした。訂正とお詫びを申し上げます。(このままだと出入り禁止にと心配しております)
    ビテオデッキの中も、もっと簡単なものかと思っていましたが
    複雑なものですね!

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