今日は、電気屋さんが、時計屋さんです・・・

CDアンプの修理品をお届けに伺ったお宅で
重錘式(ジュウスイシキ)の鳩時計の鎖が
一部空回りしてカラクリの人形や鳩が動かない
とのご相談です。
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機械式時計だから見れば原因が解るだろうと
ダメ元で良ければと預かってきましたが・・
メカは意外と複雑です。
しかも、時計のメカの手前にカラクリの
仕組みの土台が接着されていて機械本体が
取り出せません。
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仕方なく、歯科用の鏡で覗いて原因をさがして
鎖が歯車から外れているのが解り、針金を使て
鎖をかけ直しました。
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動作を確認するには下に置いては出来ませんので
空中に吊るして確認です。
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ところが、人形は回転するのですが、鳩の
動きがぎごちないのです。
原因は、鳩に動きを伝えるリンクの接合位置が
本来と違ってかみ合っていま
した。
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正常にに組み合わせたら、パッポーと元気よく
出入りしました。
時報と共に人形も順調に回転します。
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チョット変わった経験でしたが、お客様に大変
喜んで頂きました。」
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2 Responses

  1. 張子の虎 より:

    スイスでの大事なお土産だったのでしょうか? 動きお喜びでしょうね!!

    • オイッチニ より:

      入手の経緯は伺ったのですが、修理と関係が無いので
      忘れました (^-^ゞ
      完全回復で、とても喜んで頂きました。

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