KOUZUMI シーリングファンのリモコン修理

25年間使用のリモコンで外装が!・・・
昨年より次第に調子が悪くなって表示が
出ても、送信が出来なくなったそうです。
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分解して見ると、過去の電池の液漏れが
年月の経過と共に基板を浸食してきて
不具合が発生したようです。
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酸性水で洗浄して変性物を取り除くと
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こんな状態で数か所が断線していました
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バイパス配線をした状態です。
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送信ボタンのスイッチを交換して基板の
修理は終了です。
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問題はこちらのケースです・・・・
電池の圧力を受け止める部分がこれ以上
壊れると直しようがない状態になるので
なんとかせねば!
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強度のあるL型の材料を調達するため
カセットテープのケースから切り出して
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エポキシ系の接着剤で強力に貼り付け
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この様になりました。
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この部分にネジを取付けて電池ケースを
安定させました。
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これで完了と思いきや!
照明と停止のボタンも反応が悪いと分かり
再度分解してスイッチを交換する事に
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やっと動作テストをして完了しました
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2万円の見積で始めて、途中で止められず
2日に亘って作業の結果、技術料の計算が
倍近くになってしまいましたが、半額の
22,000円に調整させて頂きました。

追記
代金の振込金額が32,000円になっていました!
お礼の電話を差し上げると、「わずかばかりですが」と
ねぎらいのお言葉を頂きました。

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