タクトスイッチの分解修理

タクトスイッチの接触不良はよく有ることです。
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今回、購入可能なことを知らずに分解して修理を
しましたので、何かの参考になればと思い紹介します。
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焼き潰し部分を切り取れば
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簡単に分解できます。
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接点と反転バネを楊枝の先などを使って接点復活剤で
掃除をすればよいのですが、組立が問題です。
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ダボに蓋を差し込んだら、両脇からミノムシクリップで
固定しておいて(写真を撮るのを忘れました)
ダボの頭に瞬間接着剤を盛ります。
この時、接着剤の一滴は大きすぎるので、楊枝の先
などに一度とって、量を加減しながら盛ります。
ボタンなど可動部分に付いてしまうと使えなく
なってしまいますので注意が必要です。
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このままだと硬化に時間が掛かるので促進剤
を噴霧します。

瞬間接着剤の記事はこちら
愛用の接着作業4点セット

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4 Responses

  1. 施設設備担当者 より:

    TOTO製の便器洗浄システムの押しボタンスイッチが接触不良になりメーカーに問い合わせしたところ入手不能との事でした。
    代替の押し釦装置は制御方式が替わり押し釦装置、自動フラッシュバル交換及び電気工事が必要との事でした。
    概算で35万もかかるので押し釦装置のタクトスイッチを交換しました。
    費用は400円以下になりました。
    ここまでして修理するのは初めてでした。
    原理原則が分かれば治るものです。

  2. ささき より:

    はじめまして!
    有用な情報をありがとうございます。
    私は趣味レベルで家庭内の故障品を分解したり、直したり、さらに壊したりしています。
    この度、家内から出された課題は、小さなマッサージ機能付クッションが動作しないというものです。興味本位で分解しながらスイッチの接点不良まで原因を絞り込めていました。12mm角のタクトスイッチが内蔵されていて、秋月や近所に辛うじて残る電気部品店で交換部品を漁りに行こうとしていました。但し突起形状に制約がありそうで、似た物を入手してもさらにひと工夫必要になるかと心配しつつスイッチ自体の修復を調べてこの記事に辿り着きました。

    これまで接触不良を起こしたスイッチの下にタクトスイッチが仕込まれていたケースは、タクトスイッチを交換してきましたが、やはり代替品より既存品修復の方が収まりも良く、修理後の心配も少なくてより良いです。

    今回タクトスイッチを分解した事で、接触不良の状況も一目瞭然だったのと、構造も良く理解できて大変勉強になりました。
    ありがとうございました。

    p.s. 樹脂を削って外したカバーを固定する際、紫外線を数秒照射して固まる接着剤を使用してみました。

    • オイッチニ より:

      コメント有難うございます。
      この記事がお役に立てたようで、うれしいです。
      不具合の機械を直せた時の喜びは、他の趣味では味わえない
      独特のものですね。

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