こんにちは!
OSAGARIのオーナー西川です。
先日お店に友人が顔を出してくれました。
「随分と小さい店なんだな・・・・」とひと言。
「やっぱりそう思う??」となったわけですが、そうなんです、うちの店小さいのです。。。
本当はもう少し大きいお店になった(ハズ)なのですが、これには深い訳があります。
今の場所に移転する前は雑居ビルの2階に46㎡ほどのスペースを借りて営業をしておりまして、その時に引越先として同程度の広さの路面店を探していた訳です。
そんな時に見つけた不動産広告に掲載されていたのが今の物件でした。
「専有面積44.4㎡」という広さはまさにうってつけ!!
現地を見学したのですが、移転前の部屋は什器と商材でいっぱいですので、空っぽの部屋を見た時には広く感じ、何とも思いませんでした。
そして契約~引越となったわけですが、いざ引っ越して荷物をいれようとしても全然スペースが足りない・・・・
「おかしい・・おかしい・・・」という思いが消えず、「まさか!!」と思い部屋を計測してみたら、
なんと広さが全く違うじゃありませんか!!!
せいぜい26-7㎡くらいしかありません(?)
専有面積44.4㎡って書いてあったんですよ??
「そんなことってありますかッ?!&%&」と頭は完全にパニックです。
慌てて不動産屋さんに連絡したらですね、帰ってきた返事は
「契約書には専有面積とは書いていません。共用部分面積も含めて44.4㎡ですので、全く問題ありません」という不可思議な返答がかえって来ました。
「共益費は別に払っているのに、家賃の対象にに共用部分も含まれるとはこれ何事??」
意味が分かりましぇん!!
「おいおい、募集広告には専有面積44.4㎡ってバッチリ書いてあるじゃん!!」
それからが消費者庁や公正取引委員会だのを転々とし、ようやく不動産屋が交渉のテーブルについてはくれました。
しかし今も交渉はまとまらず、相変わらずガチャガチャと不動産屋と面倒な交渉を続けています。
お客様にご案内もしているし、また引っ越すなどという労力を考えると恐ろしいので、再度引っ越すというわけにも行きません。
ということですっかり参ってしまっているのです。
さらにこの話にはオチ(?)がありまして。。。
私は以前イケア・ジャパンという会社に勤めておりましたが、その際には新規出店を担当していた事もあるのです。
いわば不動産屋さんとのお付き合いも非常に多かった仕事ですので、全くのその方面の素人では無いのですね(笑)
しかし、それでも今回は全くと言っていいほど、この詐欺まがいの仕掛けにハマってしまいました。。。涙
なので、OSAGARIは単に小さな店だというダケではなく、深ぁ~い意味のある小さな店なのです。
そうそう、どなたか知恵をお持ちの方いませんかぁ??
この交渉を助けてくれる方がいたら最大限の感謝を致します!!!
それでは皆様、良い一日をお過ごしください。