ビックリだらけの入学式のはなし

Posted on Posted in お休みの時のお話

昨日我が家の娘の小学校の入学式が無事に終了しました。
一日お店をお休みさせて頂いて、私も参観させて頂きました。
いや~寒かった叫び
雪の入学式になるとは思いもよりませんでしたわ。
私=《雨男》
娘=《嵐の夜に生まれた娘》
ということで、
《雨男》X《嵐の夜に生まれた娘》=《雪》
ということになったわけですね(笑)
もちろん最近の小学校事情は何も分かりません。
《校舎》という建物の内部に入ることも何十年ぶりということですので、当然ながらアチコチ見ては『へぇ~・・・』と『ほぉ~』の連発でした。

まぁ出だしからしての《雪》にまずは驚いたのですが、
まず通された教室には《壁》が無いことにも驚きました
《廊下》と《教室》を仕切るものが無いのです。
さらに式典会場へご案内という段階で、
『会場は《アリーナ》になります❢』・・・・・って
私たち世代からすれば《アリーナ》と言えば《新横浜》と相場が決まっています。
『今から新横浜へ移動せねばならんのか??』
ということではなく、《体育館》を《アリーナ》と呼ぶのだそうな・・・・。
面倒くさっ❢ 《体育館》でいいやんけ。。。。。
これも驚きでした。最近はどの学校もそう呼ぶのかしらん???
娘が通う小学校は建築業界ではかなり名前の知れた学校です。
CM撮影の背景などにも使われていましたが、かなり先進的なデザインなのだそうです。
まぁそれなりに聞いてはいましたが、『ふんふん』そういうことなのですね。
さぁ、そしてその《アリーナ》へご到着。
私は自営業なので、まぁ行ってみれば自由にOFFが取れる環境です。
今回はお店を休んで参加させて頂きました。
お母さんだらけの中でちょっと浮いたらイヤだけど、まぁ小学校の入学式までは顔を出すつもりでした。
とちょっとだけ気がかりでしたが、そんな心配はまったく無用。
《お父さん》参加率の高いこと高いこと。
パイプイスのスペースだけではなく、2階のギャラリーまでビデオとカメラをスタンバイしたお父さん達で満員御礼❢
別に人のこと言える身分ではありませんが、『皆さん会社は大丈夫なの???』と、思わず心配しちゃいました。
最近の会社は有給休暇を取りやすくなった、という理解でよろしいのでしょうかネ?!
だとしたら、喜ばしいことでもあります。
しかし、まぁ、新入学生一人に対して少なくとも二人、時にはそれ以上の人数がもれなく付いてくるワケですから、そりゃ《アリーナ》の中はものすごい混雑模様です。
新入生よりも保護者の数の方が多い、というのも私には驚きでした。
そうこうしていると《新一年生》が《アリーナ》に入場です。
親御さんの気持ちもよくわかりますが、AKBの衣装が5人に1人は居るんですね。。。。
これもスゴイですが、バーバリーやらラルフローレンやらのスーツで入場してくる子がチョイチョイ居ることにも圧倒されましたね。
世のお父さん達は、《吊るし》のスーツで頑張って稼いだお金で、恐らく1回か2回くらいしか着ることのない子供のスーツに、バーバリーを買うということですね。
因みに誤解の無いよう申し上げますが、うちの学校は公立です。
これもやはり驚きですよ~
やはり、時代が変わればいろいろなことが変わるということなのですね。
娘がピカピカの小学校一年生ならば、私も初めて《小学校一年生の親》というものを経験するわけです。
自分たちの時代や体験にしがみついて『昔はああだった・こうだった』ということで判断せずに、
新しい物を受け入れていくことも必要だと実感した一日でした。

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