アーカイブ | 8月 2008

夏の空

不安定な天気が続くので、今日は夏らしい一枚。
上の写真はドイツのベルリンに住んでいた時のもの。
変わった形の塔は、街のシンボル的存在のテレビ塔です。
下は広場になっていて、夏には多くの人が集まっていました。
塔の丸い部分は展望台になっていて、ベルリンを一望できます。
長い冬が終わって、夏を迎えると、皆明るい笑顔で外に出てきて、
とても開放的な雰囲気が印象的でした。

胡蝶蘭

今胡蝶蘭を育てています。
もらい物なんですが、花が終わり、新しい芽がたくさん出てきました。
写真を載せようと思ったんですが、長細く伸びている芽がミミズのようで
少し気持ち悪いので、もう少し育ったら載せようと思っています。
植物を育てるのは初めてなので、葉の色が変わると心配になったり、
芽が成長しているとうれしくなったり、なかなか忙しいです。
綺麗な花が咲くことを楽しみにしています。

音楽を持ち歩く

iPhoneを買ってから、移動の時はいつも音楽を聴いています。
今聴いているのは、夏に聴きたいクラシック3でご紹介したバルトークの協奏曲と
リストの超絶技巧練習曲集。
クラシックを聴いていると、脳が活発に動いて、何をやるにも調子が良いです。
どんどん曲を増やして、いつでも聴きたい曲が聴けるようにしたいと思っています。

夏に聴きたいクラシック4

随分夜は涼しくなってきましたね。
そんな夜に、ショパンのワルツはいかがでしょうか?
ショパンは、ポーランド生まれの作曲家。
彼はたくさんのピアノ曲を作曲し、今でも多くの方に親しまれています。
このワルツ集も、聴いたことのある曲がたくさん入っているはずです。
楽しげだったり、悲しげだったり、いろんな表情の3拍子のワルツを聴いていると
きっと心地よい気分になれると思います。
ピアニストは、アルトゥール・ルービンシュタイン。
ポーランド出身のピアニストで、ショパンの演奏家として有名です。
なんとも言えない美しい音色で弾かれるショパンはすばらしいです。

夏に聴きたいクラシック3

今日ご紹介するのは、ハンガリー人作曲家バルトークのピアノ協奏曲。
CDの右上の写真はバルトーク本人です。
彼は1881年生まれ。音楽史の時代区分では近現代音楽に入ります。
このピアノ協奏曲の魅力は、リズムにあると思います。
ピアノが鍵盤の上を飛び跳ねて転がるような軽快さがあり、夏の暑さを吹き飛ばすような
エネルギッシュな作品です。
ピアノは鍵盤を打鍵して音をならす楽器で、ヴァイオリンのように、弦を弓で擦って音を出す
弦楽器のように滑らかに音をつなげて弾くのが難しい楽器です。
でも、バルトークの協奏曲は、ピアノが打楽器で良かったと思わせてくれる、
軽快にピアノを打ち鳴らすような曲です。
ピアニストは一昨日ご紹介した、アンドラーシュ・シフ。
ハンガリー人の演奏するバルトークは、リズム感、音色がピッタリで、私の大好きな1枚です。

夏に聴きたいクラシック2

今日ご紹介するのはフランス人作曲家のドビュッシーです。
ドビュッシーは19世紀印象派の作曲家です。
絵画の印象派といえば、モネやドガ。
モネの色が綺麗に混ざり合った絵のように、ドビュッシーの音楽も音が絶妙に混ざり合い、
とても美しいです。
このCDの1曲目、映像 第1集の水の反映は、本当に水が溢れてくるように聴こえます。
ドビュッシーの作品は、どの曲もとても透明感があって、流れる水のようです。
暑い夏に、涼しい気分になるには最適ですよ。
演奏者はヴァルター・ギーゼキング。ドイツ人ピアニストです。
細かい音の表現とダイナミックさ両方があってとても素敵な演奏です。

夏に聴きたいクラシック

今週は、夏に聴きたいクラシックを紹介したいと思います。
最初の一枚は、バッハ作曲のイギリス組曲。
この組曲は、キャラクターの違う短い舞曲を6曲組み合わせたもので、
曲調がコロコロと変わるのでとても聴きやすいと思います。
舞曲だけに、とても軽やかで、爽やかな気持ちになります。
バッハの組曲と言えば、フランス組曲の方が、有名ですが、
こちらもなかなか渋くてお奨めです。
このCDの写真のピアニストは、ハンガリー人ピアニストのアンドラーシュ・シフ。
彼はバッハ作品の録音を数多くしていて、とても高い評価を得ています。
とにかくとてもやわらかくて美しい音のバッハが聴けます。

連絡先変更

iPhone買いました。
iPodを買おうかと少し前から思っていたので、せっかくならiPhoneにしちゃおうと
言うことになって。
これで音楽を持ち歩けるようになったので、移動が楽しみです。
お問い合わせの連絡先も変わります。
新しい連絡先は
080-3739-5622
です。
お気軽にお問い合わせ下さい。
(ソフトバンク、ホワイトプランの方は通話料無料です!)

オリンピック

毎日ついつい見てしまいます。
頑張る姿に感動したり、泣いたり、大忙しです。
あの緊張の中自分の力を出し切るってすごいことです。
ピアノも舞台の上で普段と同じように弾くのは結構難しい。
練習していると一人の世界に入り込みがちですが、
時には、聴く人を想像することも大切だと思います。
こう弾いたら、聴いている人はどう感じるかな?
考え出すと結構楽しいものです。

お盆休み

ピアノ教室は今週お盆休みです。
いつも元気に通ってくれている生徒さん達の顔が見られなくて少し淋しいです。
普段より時間があるので、私のリサイタルの計画をたてています。
秋か冬に、2人のピアニストでジョイントコンサートをしたいと考えています。
プログラムの内容を考え始めると、時間の過ぎるのがあっという間です。