金曜日で今年のレッスンは終了。
来週はお正月休みです。
最後のレッスンは4歳の女の子。
「来週お休みだよ」と言うと、「来週も来る!」とうれしい一言。
来年も楽しくレッスンして行きたいなと思っています。
アーカイブ | 12月 2008
調律
今週の月曜日にピアノの調律をしてもらいました。
なんだか今週のレッスンは皆さんとても良い演奏をしてくれました。
綺麗な音が出るので弾きやすかったのでしょうか。
どんどん上達して行く生徒さん達。
とてもうれしいです。
シェーンベルク
今日は現代曲の気分になり、シェーンベルク (1874-1951)を聴いています。
彼はオーストリアの作曲家で、12音技法で有名です。
私がシェーンベルクの作品を初めて弾いたのは大学に入学した頃でした。
イレギュラーなリズムや、調性の枠を超えた作曲法がパズルのようで
弾くのがとても楽しかったのを覚えています。
今改めて聴くととてもロマンチックな音楽に聴こえます。
年賀状
そろそろ年賀状を書こうと思っています。
今年はなんと、筆ペンで一枚一枚書いてみることにしました。
数年振りに年賀ハガキも、インクジェット紙ではなく、
ノーマルなものを買いました。
普段と違うことをするのは、なかなかワクワクして楽しみです。
早起き
毎朝主人のお弁当を作っていることもあり、私はとても早起きです。
お弁当を作り終わり、一息つく所でよく見ているのが、
毎朝6時から始まるNHKの「ハイビジョンクラシック倶楽部」と言う番組です。
解説など無く、コンサートをそのまま放送していて、
大ホールでのコンサートや、超有名演奏家ではなく、マニアックなコンサートを
取り上げているので、とても面白いです。
早起きした朝は是非見てみて下さい。
ラフマニノフ
セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943)はロシア人作曲家です。
20世紀前半に生きていたこともあり、なんと本人の演奏をCDで聴くこともできます。
協奏曲2番等が有名ですが、私はソナタの2番が好きです。
途中に出てくるメロディーがとても好きで、その部分だけ何度も弾いてしまいます。
ラフマニノフを弾いていると、いつも極寒の吹雪の中を歩いているような気分になります。
大陸の大きな流れのようなラフマニノフの作品、なかなか良いですよ。
オイルヒーター
以前使い始めの頃、ブログに書いたんですが、
あれから本格的に寒くなり、我が家ではオイルヒーターが大活躍しています。
最初はどの程度、暖まるのか心配していましたが、全く問題無く、
夜は少し暑いと感じるくらいです。
電気代も5000円アップ程度でした。
やわらかい暖かさで、とても気に入っています。
クリスマス・ツリー
F.リストのピアノ作品の中に「クリスマス・ツリー」と言う題名の
12曲の組曲があるのをご存知でしょうか?
リストが晩年孫娘の為に作曲した作品で、
賛美歌やハンバリーや、ヨーロッパの民謡をモチーフに作曲されています。
小さな子に語りかけているような、やさしさ溢れる曲ばかりで、
名前の通り、クリスマスにピッタリです。
補助ペダル
小学生の生徒さんが使わなくなった補助ペダルを譲って頂きました。
ありがとうございます。
高さ調節ができ、成長に合わせて長く使えそうです。
私がピアノを始めた頃も、もちろん補助ペダルはありましたが、高さ調節など無くて、
小学1年生になった頃には、補助ペダルでは高すぎるので、
父に木の板で足台を作ってもらいました。
ペダルは踏めませんが、良い姿勢で弾くためには必要なので、かなり
長い間その足台を使ってたように思います。
今はこんなに良いものがあるのかと感心してしましました。
早速4歳の生徒さんのレッスンに使わせて頂きました。
やはり、足をつけて弾くと安定感も増し、弾きやすいようでとてもうれしそうに
弾いてくれました。
上原彩子ピアノリサイタル
今日は千葉県文化会館に行って来ました。
上原彩子は、2002年、チャイコフスキーコンクールの日本人初、また女性初の優勝者です。
音楽大学へは行っていないと言う、とても珍しいピアニストです。
どんな演奏をするのかとても楽しみにしていました。
プログラムは、すべて現代曲。
表現力が本当に豊かで、ピアノはこんなにいろんな音が出せるのかと思わせてくれるような
本当にすごい演奏でした。
ピアニシモ(弱い音)の音がとても美しく、とても軽やかな音が印象的でした。
超一流の演奏を3500円で聴けるとは本当にお得です。
次回千葉で演奏会がある時は是非聴きに行ってみて下さい。