アーカイブ | 7月 2009

クララ・シューマン

クララ・シューマンは、ロマン派時代の作曲家ロベルト・シューマンの妻であり、
ピアニストとして、多忙な生活をしながら、7人の子供を育てた、かなりパワフルな人です。
しかも、ブラームスが密かに思いを寄せていた魅力ある女性。
高校生の時、シューマンの伝記を読みながら、とても気になる存在でした。
そんな彼女の映画、「クララ・シューマン 愛の協奏曲」が今東京で公開されているそうです。
千葉では10月10日にMOVIX柏の葉で公開されるようです。
機会があれば見てみたいなと思っています。

グラナドス

旅行でマドリッドの人たちの陽気な笑顔を見たせいか、
最近の暑さのせいか、よくグラナドスのスペイン舞曲集を聴いています。
グラナドスはスペインの近代作曲家です。
スペイン民族音楽に根ざした曲が多く、とてもシンプルでリズムが心地良くとても
明るい気分になります。
グラナドスを演奏したCDの中ではラローチャというスペイン人ピアニストのものが
私は好きです。

スープ

パリのスープ専門店で買ってきたレシピ本です。
お店で食べたトマトスープ、レンズ豆のスープが本当においしくて、
自分で作ってみるのを楽しみにしていました。
ようやく一昨日キャロットスープを作ってみました。
当然、レシピは全てフランス語なので、翻訳サイトでなんとなくわかる程度に訳し、
後は想像で。
一番迷ったのが、材料に「1.5Lの水」と書いてあって、ブイヨン等の調味料が
書いていなかったこと。
野菜と水だけで、本当においしくなるのかなと半信半疑で作ってみましたが、
きっと私が今まで作った中で一番おいしいスープができました。
玉ねぎを炒めるときに、コリアンダーパウダーを少し入れるのと、チーズを10グラム、
塩、コショウだけの味付けで、ニンジンの良い香りのするスープが出来上がりました。
暑い夏に裏ごし作業は、ちょっと大変ですが、どんどん作ってみたいと思っています。

お盆休み

梅雨が明けてすっかり暑くなりましたね。
今年の教室のお盆休みは8月9日~8月15日です。
別の期間に、お出かけになられる方は、早めに言って頂ければ、
レッスンの振り替えをしますので、遠慮なくご相談下さい。
そして、次回の発表会は10月4日(日)です。
生徒さんが増え、にぎやかな発表会になるのではと楽しみにしています。

ロシアのエチュード(練習曲)

「いろいろな演奏技法を学ぶためのピアノ・エチュード集」
と言う題名に惹かれ、中身を見てみると、
レガート奏法、スタッカート奏法と、一つの技法に付き数曲集中して学べるようになっていて
とても興味深い内容でした。
一つ一つの技法をゆっくり集中して自分のものにしていけそうな教材です。
ロシアでは、有名音楽学校で実際に使われているとか。
海外での講習会や、コンクールで聴いた、ロシア人のあの美しい音は
このような練習曲から出来上がっているのかもしれないと感じました。
早速生徒さんに使ってもらっています。
どんな効果がでるのか楽しみにしています。

ホール予約

少し前の話ですが、7月1日に来年7月の予約に、美浜音楽ホールに行ってきました。
今回は抽選に来た人が非常に多く、驚きました。
だんだんと人気が出ているようで、抽選に来る方が増えているそうです。
今回はくじ運が悪く、33組中32番を引いてしまい、
7月4日(日)の午前中になってしまいました。
また朝の早い発表会です。
美浜文化ホールもこれからますます取り辛くなりそうなので、
他の会場も含め、コンスタントに発表会ができるようにして行きたいと思います。

パリ

旅の最後はパリです。
留学中、格安航空で何度かパリには行っていたので、今回は今までやらなかったことを
しようと思っていました。
その一つがサロン・ド・テでケーキを食べること。
写真はラデュレの「イスパハン」と言うケーキです。
バラの香りのマカロン生地の間に、フランボワーズ、ライチがサンドされています。
いろんな食感や香り、味が混ざり合い、調和してケーキってこんなに美味しいのかと
驚きました。
奥が深いですね。
こういう驚きは本当にうれしいです。
今回はパンにも重点を置いていて、出かける前に下調べをしておいた、美味しいパン屋さん巡りも
してきました。
お店ごとに味の違うバケット、クロワッサンを食べ比べすっかり丸くなって帰って来ました。
いつか自分でもいろんなパンを焼いてみたいと言う欲望が沸いて来ました。

マドリッド

マドリッドでは3つの美術館を回り、プラド美術館では、ピカソのゲルニカを見ました。
ゲルニカには沢山の下書きがあり、その絵を見た後にゲルニカを見るように展示されていました。
さすがに本物の迫力はすごいと感じました。
個人的には、スペイン現代美術が展示されている「ソフィア王妃芸術センター」が面白かったです。
マドリッドはとにかく食事がおいしかったです!
イベリコ豚の生ハムや、オムレツ、海老料理。。。たくさんのおいしいものがありましたが、
その中でご紹介したいのが上の写真。
チョコに何も加えず、そのまま溶かしたものをチュロスにつけて食べます。
すごく甘そうに見えますが、チョコがサラサラしていて、甘さ控えめ。
このままグビグビ飲めるくらいです。
チュロスも甘くなく、甘くしたい人は粉砂糖をかけて食べます。
これは本当においしかったです。
マドリッドの人たちはとても気さくで、いつでも笑顔。
そんな人柄が、旅を楽しくさせてくれたのかもしれません。

ロンドン

ロンドンに行った目的は現代美術を見ること。
写真はテートモダン。
建物内の展示すべてが現代作品です。
しかも入場料無料!
なかなかの見応えです。
ロンドン滞在は1日だけ。他に現代アートの美術館を2件回り、
夜にはしっかりGUINNESSを飲みました。
やっぱりイギリスで飲むと酸味がなく泡がまろやかでとてもおいしかったです。
予定外だったのが、日曜の地下鉄、全然電車が来なかったこと。
待ち時間が多く、帰って来て撮った写真を見てみると駅構内が多いような。。。

香港

ヨーロッパ旅行だったんですが、実は旅の始まりは香港からでした。
キャセイパシフィック航空を利用したので、乗り換え時間を長めにとり、
10時間程香港に滞在しました。
香港でおいしかったもの。
まずは飲茶、中身は海老で皮がとてもモチモチしていてとてもおいしかったです。
下のお粥は暑さに疲れ気味晩御飯に食べたもの。
手作りのつみれが入っていて、お米がさらさらとしていて、
とてもやさしい味で感動するおいしさでした。
ではでは、明日はロンドンのお話です。