発表会が終わり3人の生徒さんがバッハの勉強を始めます。
バッハはこれから長く付き合う作曲家になります。
私も気が付いたら始めていて今でも弾いています。
学生の頃もバッハと練習曲は必ずやっていました。
そんなバッハの導入。
実はバッハの作品はなかなか難しく手強いんですが、
なんとか好きになってもらいたいと思っています。
どの教材から始めるか、悩みどころです。
アーカイブ
来週はお正月休みです。
金曜日で今年のレッスンは終了。
来週はお正月休みです。
最後のレッスンは4歳の女の子。
「来週お休みだよ」と言うと、「来週も来る!」とうれしい一言。
来年も楽しくレッスンして行きたいなと思っています。
調律
今週の月曜日にピアノの調律をしてもらいました。
なんだか今週のレッスンは皆さんとても良い演奏をしてくれました。
綺麗な音が出るので弾きやすかったのでしょうか。
どんどん上達して行く生徒さん達。
とてもうれしいです。
補助ペダル
小学生の生徒さんが使わなくなった補助ペダルを譲って頂きました。
ありがとうございます。
高さ調節ができ、成長に合わせて長く使えそうです。
私がピアノを始めた頃も、もちろん補助ペダルはありましたが、高さ調節など無くて、
小学1年生になった頃には、補助ペダルでは高すぎるので、
父に木の板で足台を作ってもらいました。
ペダルは踏めませんが、良い姿勢で弾くためには必要なので、かなり
長い間その足台を使ってたように思います。
今はこんなに良いものがあるのかと感心してしましました。
早速4歳の生徒さんのレッスンに使わせて頂きました。
やはり、足をつけて弾くと安定感も増し、弾きやすいようでとてもうれしそうに
弾いてくれました。
次は
私のコンサートが終わり今度は2月の発表会です!
そろそろ選曲を始めようと思っていて、
生徒さんそれぞれの個性を思い浮かべていろいろと
考えています。
皆さん、好きな曲が違うのできっと面白い発表会になると思います。
難しい。
ピアノを習う中で、とても習得するのに時間がかかること。
それは、指や体の正しいフォームと力加減かもしれません。
この2つはとても重要なことで、身に付けると、
音をコントロールできるようになりますし、綺麗な音が出せるようになります。
私も長年かけてだんだんと身に付けて来ました。
生徒さん達にも焦らずゆっくり習得してもらえたらと思っています。
いつも自分の出す音を良く聴いて、綺麗な音が出ているか確認するのも良い方法です。
綺麗な音が出ているときは、良いフォームで弾けている時です。
調律
教室では半年に一度ピアノの調律をしています。
季節が変わり、湿度も変化したので、音程の狂いも目立って来ました。
そろそろ調律の予約をしなければと思っています。
脳の発達
先日NHKのBSドキュメンタリーで、早期教育と脳の活性化のメカニズムについての番組を見ました。
7歳にしてプロ並みの演奏技術を持つピアニストの少年を中心に、天才は遺伝か、環境で
作り上げられるのか探っていく番組。
その中で音楽を学び始めると発達する脳の部分が紹介されていて面白いと思いました。
楽器を演奏するには、同時にいろんな情報を取り入れ伝達していく作業が必要な為、
小脳と、情報を伝達する脳幹が発達するそうです。
これは、楽器を始めて数ヶ月の幼児にも見られる結果だそうです。
音楽は脳の発達に良いとは聞いていましたが、はっきりと科学的根拠があるんだな
と感心しました。
弾かない練習
ピアノを弾かなくてもできる練習方法があります。
それは楽譜を読むこと。
弾いていると、音や体、指の動きにどうしても集中してしまいます。
そこで立ち止まって、ゆっくり楽譜を読んでください。
ピアノから離れてソファに座っていても良いですし、
寝る前にベッドの中で読んでも良いです。
じっくり楽譜を読む。そうすると、今まで気がつかなかったことが見えてきたり、
頭の中で曲を再現することによって、演奏する際に、脳から指への伝達が
スムーズになって、きっと想像以上に効果がでます。
弾かない練習、とても良い練習です。
練習方法
私はレッスンの中で練習方法をなるべく丁寧に説明することにしています。
レッスン時間の何倍も1人で練習をする訳ですから、
良い練習方法を身に付けることは大切なことです。
でも、何をして良いかわからないですよね。
ただひたすら反復練習しても、なかなか弾けるようにならなかったり、
昨日せっかく練習したのに今日はまたうまくいかなかったりなんてこと
経験されたことありませんか?
良い練習は、今日やったことを明日に繋げて、積み上げていけるような
練習です。
私なりに身に付けたそんな練習方法を、生徒さん達にも伝えて行きたいと
思っています。
