21世紀型スキルが判りやすい記事。
タイトルが実に響きがいいです。これから、知的作業の多くは人工知能に取って代わられると言われている。まさしくその通り。推論から推論を生み出し、正解から成功則をつくる。人間の判断よりも間違いなく正確な状況を作るはず。
んじゃ、人工知能に負けないようにするためには何すれば良いのか? 答えは簡単。21世紀型スキルに入ってるんですな。
“創造力とイノベーション”
まさしくこれ。
で、これってどういうことなの? 判る人、どれだけいるの? 耳障りのいい言葉に踊らされちゃダメよ。
Wikipediaによると
創造力・・・一般に過去に存在しない、新たなもの、アイデアを初めて作り出す、考え出す能力をさす。
イノベーション・・・物事の「新結合」「新機軸」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」(を創造する行為)のこと。
って、これスキルですか?
スキル(能力)って訓練でどうにかなるもんなんだけど、訓練でどうにかなるモノって人工知能でもどうにかなるんじゃないですかね?
鷲は、創造力とイノベーションって
【ぶっ壊すセンス】
って考えています。これは、人工知能にはできない事。コンピュータの特性上、自己矛盾はあり得ない。それはエラーということ。エラーをだしたら存在意義がなくなる。故に答えを過去の例から推論して近似答を見つける。
壊すのは人間の得意技。最たるモノは戦争。何らかのきっかけを元に、理不尽なリセットもできる思考回路を持つのが人間。破壊ができる奴が21世紀に求められるということ。
これは、訓練では伸ばすことができない事。故にセンス。
このセンスを磨くのが本質的な21世紀型人材の目指すべきコトかなと。
でも、センスは全員磨くことは不可能なのが悩ましい。
いっぺん、イノベーションのジレンマを読んで見るべし。
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