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写真で風景の魅力発信 幕張新都心で撮影会 コンクール合わせて開催
2012年11月29日 12:03
幕張新都心地区の風景を撮影する参加者=28日、千葉市美浜区のメッセモール

 幕張新都心の魅力を写真を通じて発信しようと、「幕張新都心賑(にぎ)わいづくり研究会」は28日、同地区で風景をとらえる写真撮影会を行った。東日本大震災から復興した“マクハリ”の今を紹介しようと、2年ぶりに開催している写真コンクール「カシャカシャ!MAKUHARI」に合わせて実施した。
 同会は幕張新都心(千葉市美浜区)の地域活性化のため県や市、地元企業、教育機関などの関係者を中心に2006年に発足。
 幕張新都心の風景を長年、撮影し続けている花見川区の写真家、早坂卓さん(58)が指導役を務めた。早坂さんは「夜景は、三脚とレリーズを使ってブレないように。ピントもオートだとズレることがあるので手動に。ガラス越しで室内光が反射する場合、黒い布などをカメラの後ろに垂らして」などと、時間帯に合わせた具体的な撮影方法を伝授。
 作品は12月10日必着。送付先は県経済政策課内の同研究会事務局。他コンクールなどの受賞作品、印刷物に使用されている作品は不可。応募は権利者本人限定で、1人3点まで。入賞作品の発表、表彰式は来年2月の予定。問い合わせは同事務局、電話043(223)2733。