好機逸すべからず

先日、父の叔母が亡くなった。
生涯独身で高齢化した町にひっそりと住む叔母だった。
73歳でまだまだ元気。
お彼岸には
10kg近くなったベビーちゃんをおんぶしてお墓参りへ行き
近所には、孫だ孫だと自慢げに話してくれていた。
それが突然の訃報。
くも膜下出血だったとのこと。
布団の中で安らかに眠っていたらしい。
きっと苦しみはなかったんだろう。
表情も穏やかだった。
小さい頃からとってもかわいがってもらったのに最近はなかなか会いに行っていなかった
親戚たちもみんなそうだった。
寂しくしていただろうと今更になって後悔をしていた矢先…
お線香を、と涙を流しながら立ち寄ってくれた郵便屋さんに
動揺していますとオロオロしていた移動販売のパン屋さん…
叔母はいろんな人に愛されていたのだと知った。
今思えば…とか
もっと…とか
考えたらキリがない。
その時その時に
いろんな制限や事情はあるけれど
思ったことや
やりたいことは
できるだけやっておこう。
あとで後悔しないように。
たとえ行動に移せなくても
悩もう。
なんとなくやりすごしたり…
またあとで、にしないようにしよう。
悩むの嫌いなんだけど(p_-)
少しずつ少しずつ。

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