1月28日(日)、卒園生の体験談を聞く会(卒園生のページをご覧ください)が開催された日の午後、この春から社会に巣立つ3人に後援会会長による面接が行われました。
スタート応援基金は、社会人生活をスタートさせるにあたり、必要だと思われるものを自分で考え申請書を記入提出、後援会会長の面接に合格して初めて受け取ることのできる基金です。後援会役員は子どもたちの相談役として一緒に考え申請書作成を手伝ってきました。
今年度1人は寮生活に必要な家電製品を、1人は携帯の機種変更にかかる費用補助を、1人はスーツ一式購入費用を申請しました。会長からは、何故それを申請したのか、これからの仕事についてや社会に出ることへの心構えなどを質問されました。結果は、3人全員に支給が決定しました。
「今ここでは、あなたを応援しようという大人ばかりに囲まれているけど、社会に出たらそういう人ばかりではないということは、しっかり覚えておいてね。でもね、困ったことがあったら、いつでもここに相談にこれるということも忘れないでほしいな。」 同席した役員からの励ましの言葉も心に届いたことと思います。
巣立ちの季節は、もうすぐそこまできています。