「ふたばっ子、社会に出る・・・」と題する卒園生の話を聞く会が、1月28日(日)地域交流ホールにて開催されました。地域の方々を中心に54人もの参加者がありました。20代の卒園生が4人、双葉を出て苦労したことや離れて感じる双葉学園への思いなど、まっすぐに正直に語ってくれました。
病院に行ったらお金がものすごくかかって、あんまり高いから、それからは気力で治すようにしている、とか
寮があるところが第一条件で仕事を決めたから、本当にやりたい仕事ではなかった。でも今やっと仕事の面白さを感じ始めてきた、という話
仕事を続けるのは、けっこうきつい。自分なりの目標をたてて、例えば「好きな車を買う」とか、それがかなったら次の目標を立てて、としていくといいよ、と在園生へのアドバイスがあったり、
双葉学園は私たちにとっては実家、職員や暮らす子どもたちは変わっても、温かく迎えてほしいなという学園へのメッセージがあったり、
初めての試みでしたが、とても温かな会になったと思います。
退職された職員の方も来てくださり、卒園生の皆さんも何人か顔を出して、昼食も兼ねたささやかな同窓会も開かれました。