一樽厳撰!!

限定販売…
一樽厳撰伊佐大泉!!

鹿児島県伊佐市、大山酒造さん…
たった一つの銘柄だけを造り続ける
一蔵一銘柄で有名な蔵元さんであります。
その蔵元さんがこの度、全国1200本限定で出荷したのがこの「一樽厳撰 伊佐大泉」。
通常品は数あるタンクの焼酎をブレンドし均一の味にして出荷されますが、この「一樽厳撰」に限っては蔵元が「コレだ !!」と撰んだ特別な一樽だけから瓶詰めした特別な一本なのであります♪
完全手造りの白麹仕込み…その定評のある味わいの中で「更に選び抜かれた味わい」ってだけでも乗り出しちゃうんですが、実はもうひとつ「味の違い」があるんです。 瓶を持って、透かして見て頂くと分かりますが…
濁ってます!
この焼酎…先日の展示会で見つけたんですが当日は蔵元さんは居らずに商品説明も無し! 勿論、瓶にも一切な能書きも無し!
ただ「限定焼酎」と書いてあって発注用紙が置いてあるだけで、横にいらした他の蔵元さんに「すみません、コレどうしたらいいんですかね…?」と聞いてみたら「この紙にお名前と本数書けばいいんじゃないですか? 口、開いて無いけど、開けちゃっていいんじゃないかな!? 開けちゃいましょう♪」てな具合…(汗)
その時、ふと気付いたのが「微妙な濁り」。
「コレ、濁ってますよね?無濾過か荒濾過ですかね?」と言うと…
「えっ?そうですか!? そう言われれば、そんな感じですね…」
てな訳で当日は謎が解けぬままでしたが、「旨かったので注文♪」て訳でした(笑)。
その翌日…他の展示会に出席。
沢山の蔵元さんが、色々な商品をズラリと並べて愛想良くニコニコとしながらしきりに試飲を勧めている中で異彩を放つブースが一つ…
テーブルの上には一升瓶が一本、「ドーン!」と置かれているだけ…
無表情で椅子にドッカリと座るお兄さんがいらっしゃいます。
ブース名を見ると「大山酒造」…
流石、一銘柄だけで勝負する蔵元さん。「ウチはコレだけ!! それが何か!?」みたいなオーラが漂っています…
早速立ち寄り、「一樽厳撰」の濁りについて訊ねると…
「あ~!そんな置き方してあったんですか(笑)♪ あれは布濾しの荒濾過ですよ(笑)♪」
と何とも豪快なお答え… 一見、無愛想な感じのお兄さんでしたが後継者さんらしく、話し出すとやたら陽気で感じの良い方でした♪
冗談で「一蔵一銘柄じゃ無くなっちゃうんじゃないの…?」と言うと、「同じ造りをした中から撰んだんだからま!いいかな !? って感じで…(笑)」 という事でした(笑)♪
さて!謎も解け、めでたく商品も入荷♪
濾過を抑えてある分、通常品とはまた違う旨味を感じる限定の一本ですよ♪
12本限り!

お早めにどうぞ!!
by 旨いっスよ!! 中じぃ♪

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