先日の朝、出勤する為駐車場までテクテク…
すると数メートル先の地べたで、何やら黒い物体がもがいている!!
人差し指を差し出すとしがみついてきたのは、

そう、「カブトムシ」♪
「おう！久しぶり!!」と挨拶したが当然返事も無く、元気にガリガリと指を引っ掻きながらよじ登って来る。
歩きながら観察すると、何か違和感が…
肝心の角の先っちょがポッキリ折れてしまい、一番格好いい部分が無いではないか!?
名探偵中じぃは、とっさに推理!!
この「ポッキリ君」（勝手に名付け親♪）、呑気にアスファルトの上をのそのそと朝のお散歩をしていたのでしょう…
しかしそこは駐車場!! 一台の暴走ドライバーが…！！
危ない!!ポッキリ君!!　（この時点では、まだポッキリ君ではありません…）
とっさに逃げようとしたが、あいにく地べたから飛び立つのは苦手…
こうなっては、猛スピードで迫り来る暴走車のタイヤを見切って避けるしかない!!
必死の形相で敵のタイヤだけを見つめ、ギリギリのところで
身をかわすポッキリ君!!（まだだっつーの…）
走り去る暴走車、その後に残されたのは…！
九死に一生を得たものの、カブトムシの♂の命とも言える角の先っちょを失ったポッキリ君…
おまけに裏返ったら自分の力だけでは中々起きられないのが、甲虫類の悲しさです…
「誰か助けて!!今度車が来たらぺっちゃんこだ～(汗)！」
と、その特… 天の助けか太い人差し指が!!!
なんてのが、名探偵中じぃの長～い推理…(笑)。
まぁ、命があってなんぼだ！角なんて関係無い!!
この先、生き抜く為には確かにかなりのハンデになるだろうが、お前には誰にも負けない運と根性が有る♪
一夏の命だ、頑張ってステキな彼女を見付けてお前の優秀な遺伝子を残すんだぞ！

と言い聞かせて、木に留まらせ会社に向かった中じぃでした。
byガンバレ！ポッキリ君！中じぃ♪