デジタルホーン修理断念!

今回のデジタルホーンは、綺麗なケースに入れて送られてきました。

「特定のボタンに反応がないのと、正しい音が出ない」との、
御依頼でした。
ボタンのスイッチが何個か接触不良かと思い 開けてみたら・・!!

このホーンが縦置きのため、アルカリ電池の液漏れが、
基板を縦断してながれてしまい、プリント配線やパーツを
広範囲に腐食させてしまっています。

ここも

ICのピンも

拡大して

こうなっては手のつけようが有りません。
オークションで数万円で落札した物のようですが残念です
着払いで返送させていただきました。
アルカリ電池の恐ろしさは、こちらを御覧ください↙
アルカリ乾電池の恐怖

なんでマンガン?

カシオデジタルホーンがアルカリ電池でボロボロ!

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7 Responses

  1. 田舎のおっちゃん より:

    早速のご返答ありがとうございます。当方四国在住です。近日中に黒ネコさんに託しておきます。
    ソリッドのコンデンサ1個が吹いているのは確認しましたが、後のものも外してみないと分かりませんよね。
    また、確認のために外装を開けて見ただけで、基板を外したり、テスタを当てたりはしておりませんのでご了承ください。
    捨てずにとっておいたものが役立ちそうで私としてもうれしいです。それではブログの更新を楽しみにしております。

  2. オイッチニ より:

    田舎のおっちゃん様
    早速連絡いたしましたところ、15000くらいまでなら、出費しても良いとの事でしたが、
    既に数万円出費しておられ、出来るだけ安く修理してあげたいので、お送りいただいてよろしいでしょうか、
    よろしくお願いします。
    コンデンサーだけで済めば、修理は1万円前後で出来ると思います。
    お送り頂く住所は
    千葉県千葉市花見川区幕張町5ー144
    ㈲岡田電気商会
    電話 043-273-8441

  3. オイッチニ より:

    田舎のおっちゃん様
    ブログのご愛読有難うございます。
    先日、修理を断念した方に、連絡して見ます。
    御親切 本当に有難うございます。

  4. 田舎のおっちゃん より:

    いつも楽しく読ませていただいております。電気機器の修理を趣味にしているものです。この機器を数万円で落札とはお気の毒です。当方廃棄予定のCASIO DH-280を持っています。程度は並だと思います。数年ぶりに電池を入れて確かめましたところ、音は変になっています。内部を確認したところ電池の液もれはありません。どうも電解コンデンサが怪しいと思っております。よろしければ部品取りとして無償で(送料は受け取り払いでお願いします)提供させていただきます。修理依頼者のご希望がありましたら、この欄にコメントを入れてください。連絡をさしあげます。

  5. ムラ より:

    非常に残念でしたね。
    お客様も期待してただけに
    残念だった事でしょう。
    乾電池の記事を待ってます。

  6. オイッチニ より:

    アルカリ電池も機器に入れたまま、何カ月も放置しなければ大丈夫です。
    しばらく使わない予定の機器は、必ず電池は取り出しておくべきです。
    マンガン電池も放置すれば液漏れしますから、取り扱いは同じです。
    マンガン電池は、間欠的に使用(一日に1回程度)する場合は、
    休息期間に電力が回復する性質が有るので、ラジオや懐中電灯には適しています。
    しかし、エネルギーの総量はアルカリ電池の半分くらいですから、交換の手間が倍になります。
    値段の差額も考慮して判断されると良いでしょう。
    この話は、もっと多くの人に知ってもらう必要が有りますから、
    データーを調べて、話の裏付けが出来たら、記事にします。

  7. 張子の虎 より:

    ホーンは折角のに残念でしたね
    しかし、アルカリとマンガン電池の怖さは
    社長前から書いておられましたが、
    普通の携帯ラジオ等はマンガンを使った方が良いのでしょうね、アルカリの方が長持ち
    するかと、買っていましたが。
    今更ながら、アルカリを使っているのが
    怖くなりました。

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